インビザライン治療で奥歯に起こる問題の原因と対処法を解説!

  • 2024.03.25
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「インビザライン矯正で奥歯に問題が起こった場合の原因や解決策を知っておきたい」

「そのような状態を防ぐための予防策について知りたい!」

といった人は多いかと思います。

インビザラインは高額な治療なので、問題が起きたら予めしっかり対処できるようにして、治療を成功させたいですよね。

本記事では、これまで2000件以上の歯科相談にのってきたデンタルジュが、インビザラインの治療中に起こる奥歯の問題ついて詳しく解説していきます。

本記事を読むと、インビザライン治療中に奥歯で問題が起きたときにどうすればいいのかについて理解が深まるでしょう。

本記事には、インビザラインであまり注目されない「奥歯の問題と対処法について」を詰め込んでいます。

ぜひ参考にしてみてください!

インビザラインとは?

インビザラインは、マウスピースを用いた矯正方法です。

インビザラインは1997年に、アメリカで設立されたアライン・テクノロジー社によって開発されました。

個々の患者の歯の状態に合わせてカスタムメイドされるマウスピース矯正ブランドとなっています。

3Dコンピュータ技術を用いて患者一人ひとりに合わせた矯正計画を立て、それに基づき製作された複数のマウスピース(アライナー)を段階的に使用することで、歯列を徐々に理想的な位置へと導きます。

【インビザラインとは】インビザラインでの歯科矯正のメリット・デメリットを解説!

治療は、まず歯科医師による精密検査と精密な3Dスキャンから始まります。

これにより、患者の口腔内の正確な3Dモデルが作成され、このモデルを基に治療計画が立てられます。

患者は約1〜2週間ごとに新しいアライナーに交換し、計画に沿って歯を少しずつ移動させていきます。

矯正治療中は定期的に通院し、歯科医師のチェックを受けながら進められ、必要に応じて修正(リファインメント)を行います。

 

インビザラインの最大のメリットは、透明で目立たない点と取り外しが可能であることです。

これにより、治療中も日常生活において見た目を気にすることなく、また、食事や歯磨きの際も歯を磨きやすく、衛生的にも優れています。

また、金属アレルギーの心配がなく、段階的に歯を動かすため痛みや不快感も従来の矯正方法に比べて少ないとされています。

インビザラインで奥歯の部分が浮くことも

インビザライン治療を受ける中で、奥歯の部分のアライナーが浮いてしまうという現象が発生することがあります。

ここからはそのような現象が発生する原因を解説していきます。

正しくインビザラインを使用できていない

アライナーが奥歯から浮いてしまう主な理由の一つは、インビザラインを正しく使用していない場合です。

不適切な方法での取り扱いなどが原因でアライナーが変形し、奥歯の部分が浮いてしまうことがあります。

歯がシミュレーション通りに動いていない

インビザライン治療は、コンピューターシミュレーションに基づいて個々の歯を徐々に動かしていきます。

しかし、予定していた動きと実際の歯の動きにズレが生じることがあり、これが奥歯のアライナーが浮く一因となることがあります。

特に、装着方法やアライナーの交換のタイミングなど決められたルールを守らないと歯が想定外の動きをすることが多くなります。

クロスバイトを治療している

クロスバイトは、交叉咬合(こうさこうごう)とも呼ばれ、上下の噛み合わせが一部逆になってしまっている状態を指します。

この状態では上下の前歯の正中線がずれてしまっていることがあり、インビザラインでは合っていない前歯を正しい場所に動かします。

その場合には前歯が衝突することがあり、それによって奥歯の上下に隙間ができることがあります。

難しい症例を治療している

インビザラインは、治療できる症例は比較的多い治療法ですが、それでも対応が難しい症例があります。

例えば、重度の歯並びの乱れや、重深刻な噛み合わせの問題などは対応が難しいケースが多いです。

このような難症例の場合にはインビザラインではうまく対応できず、奥歯の部分が浮く原因となることがあります。

装着時間が短い

インビザライン治療の成功は、ルールをしっかり守れるかどうかに大きく関わっています。

例えば、インビザラインのアライナーは1日に20時間以上の着用が推奨されていますが、これに装着時間が満たない場合は、歯の動きが想定通りにいかなくなり、アライナーが合わなくなることがあります。

治療を成功させるためには予め決められたルールをしっかり守るようにしましょう。

取り外しが多い

インビザライン治療の一つの魅力は、装置の取り外しが可能であることです。

しかし、この取り外しの回数が多すぎると、アライナーに力を加える回数も増えることになります。

通常は、食事・歯磨きといったタイミングで装置を取り外しますが、それ以外のタイミングで装置を外しすぎるとアライナーの変形につながります。

その結果、奥歯部分が浮いたように感じることがあります。

アライナーチューイを使用していない

アライナーチューイは、インビザラインのアライナー(マウスピース)をより歯にフィットさせるために使用される補助具です。

チューイは円柱形で、弾力性のあるシリコン素材で作られており、アライナーを歯にしっかりと押し込むように噛みこむことで、マウスピースが正しい位置にしっかりとフィットするのを補助します。

アライナーチューイの使用を怠ると、奥歯などでアライナーのフィットが不十分になり、治療の効果が低下したり、アライナーが浮いてしまう原因になることがあります。

正しい使用方法でアライナーチューイを活用することが大切です。

奥歯が浮くことの問題点

以上のような理由でインビザラインの治療過程でアライナーの奥歯の部分が浮くという問題が発生することがあります。

この現象は治療の効果を損なうだけでなく、患者の快適さや安全性にも影響を及ぼします。

ここからは奥歯が浮くことで生じる問題を解説していきます。

治療の効果が落ちる

アライナーが奥歯から浮いてしまうと、インビザライン治療の効果が著しく低下します。

アライナーは歯の全体を包み込み、段階的に移動させることで治療を進めるため、アライナーが浮いた状態では歯への適切な圧力がかからず、計画通りに歯が動かない可能性があります。

噛み合わせが悪くなる

奥歯部分が浮くことで噛み合わせのバランスが崩れることがあります。

奥歯部分が浮くと想定した通りに歯に加圧することができなくなるため、歯の動きに乱れが生じる可能性があり、歯並びを悪化させるリスクがあります。

粘膜を損傷する

アライナーが浮いた状態で長時間使用すると、奥歯周辺の粘膜を損傷するリスクがあります。

浮いたアライナーは不安定で、動きやすくなります。

その結果、粘膜に対して繰り返し摩擦や圧力が加わり、口内炎などのリスクが高まります。

奥歯が噛み合わなくなると

先述したように、アライナーがうまくフィットしていないといった理由などで奥歯が噛み合わなくなるという問題が発生することがあります。

奥歯が噛み合わなくなると、咀嚼や発音に影響を及ぼし、さらには顎関節症や肩こりの原因ともなり得ます。

ここからはこれらの問題について詳しく解説していきます。

咀嚼・発音が困難に

奥歯がしっかりと噛み合わないと、食べ物を効率良く咀嚼することが難しくなります。

その結果、胃腸に負担をかけ、消化不良の原因となることもあります。

また、言葉をはっきりと発音する際にも支障が出る可能性があり、日常生活におけるコミュニケーションに影響を与えることが考えられます。

顎関節症に

噛み合わせのバランスが悪いと、顎関節に不自然な負担がかかり、顎関節症を引き起こすリスクが高まります。

顎関節症は、顎の痛みや異音、口が十分に開かなくなるなどの症状を引き起こし、日常生活に大きな支障を与える可能性があります。

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肩こりの原因に

奥歯が適切に噛み合わないことで、顎の筋肉に負荷がかかります。

肩の筋肉は顎の筋肉と連動しているので、この状態が続くと、首や肩への負担が増大し、肩こりの原因となることがあります。

特にデスクワークなど、長時間同じ姿勢で作業を行う人にとっては、仕事に支障をきたす原因となってしまう恐れがあります。

奥歯の問題への対処法

インビザライン治療中に奥歯の部分が浮いたり、噛み合わせに問題が生じたりすると、治療の効果に影響が及ぶ可能性があります。

ここからはこれらの問題の予防策や対処法を紹介します。

リファインメント

リファインメントは、インビザライン治療の途中に計画の修正を目的としてアライナーを追加することを指します。

当初の計画通りに歯が動いておらず、奥歯の位置調整や噛み合わせの改善が必要な場合などに行われます。

リファインメントでは新しいアライナーが作成され、患者の現在の歯の状態により適した形状に修正していきます。

たとえ、ルールをしっかり守って治療をおこなっていたとしても、想定通りに歯が動かない場合があり、リファインメントをおこなうケースもあります。

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交換時期・装着時間を守る

インビザラインのアライナーは、通常約1〜2週間ごとに新しいものに交換されます。

この交換サイクルをしっかりと守ることが、治療計画に沿った歯の移動のために重要です。

また、1日に推奨される20時間以上の装着時間を守ることも同様に重要です。

交換時期・装着時間を守ることで、アライナーが歯に適切な圧力をかけ続け、計画通りに歯を移動させることにつながります。

アライナーチューイを使用する

インビザラインのアライナーを正確に歯にフィットさせるためには、アライナーチューイを使用するとよいでしょう。

使用方法は、アライナーを装着し、チューイを口に入れて軽く噛むことで、アライナーが歯にしっかりとフィットするように圧力をかけます。

これにより、奥歯が浮く問題を解決し、治療をより効果的なものにすることができます。

部分的にワイヤー矯正に

インビザライン治療中に奥歯で問題が発生した時に、インビザラインからワイヤー矯正に切り替えて、奥歯を部分的に矯正治療する場合があります。

この方法は、先述のようなインビザラインだけでは対処できない複雑な症例に有効です。

ワイヤー矯正に切り替えることで、特定の歯にインビザラインではかけられない力を加えられます。

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顎間ゴムを使用する

インビザライン治療中に補助的に顎間ゴムを使用するのも効果的です。

顎間ゴムとは、歯に小さな突起状のボタンを取り付け、そこにゴムをかけて歯を引っ張る処置です。

この方法は、噛み合わせのバランスを整えるときに使用されます。

まとめ

本記事では、インビザラインの治療中に奥歯部分が浮いたときの生じる問題の原因と解決策について詳しく紹介してきました。

インビザラインではルールを守って当初の計画通りに歯が動くように気を付けましょう。

一方で、ルールを守っていてもどうしても歯の動きが想定通りにはいかないこともあります。

その際には予め信頼できる医師を選んでおくと相談しやすいですよね。

そんな医院の選定に関しては、事前に適切な知識を持つ専門家と相談したうえでおこなうとよいでしょう。

専門的な診断と治療を受けることで適切な治療法を選択し、健康な歯並びと噛み合わせを実現しましょう!

もし、歯科矯正についてもっと知りたい・相談したいという場合はぜひデンタルジュに相談してみてください!

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