ワイヤー矯正の種類や費用を解説!ワイヤー矯正とマウスピース矯正どっちが向いてる?

  • 2023.09.212024.02.28
ワイヤー矯正の種類や費用を解説!ワイヤー矯正とマウスピース矯正どっちが向いてる?

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歯の矯正をしようと思ったら、まず選択肢の一つとなる「ワイヤー矯正」。

ワイヤー矯正とは、歯にブラケットと呼ばれるものを取り付けて、そこにワイヤーを通し、歯を引っ張ることで力を加えて歯を動かす矯正治療法です。

矯正治療の中では最も歴史と実績がある矯正方法です。

目次

歯列矯正では最も一般的なワイヤー矯正

歯列矯正の方法は数多くありますが、その中でも最も一般的で、多くの人々に知られているのが「ワイヤー矯正」です。

そんなワイヤー矯正は、歯並びの問題や噛み合わせの調整を行うための方法として、長らく利用されてきました。

ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケット(小さな金属やセラミックの部品)を取り付け、それにワイヤーを通して徐々に歯を動かしていく矯正方法です。

歯の動きを細かくコントロールできるため、幅広い症例に対応できる点が大きな特徴になります。

主なワイヤー矯正3種類

歯列矯正の種類には主に、ブラケットとワイヤーを使って歯を動かすワイヤー矯正とマウスピース型の矯正装置を用いて歯を動かすマウスピース矯正があります。

そしてさらに、ワイヤー矯正の中にもいくつか種類があることをご存知でしょうか?

以下では、その主な3つのワイヤー矯正の種類をわかりやすくご紹介します。

表側矯正

表側矯正は、ラビアル矯正とも呼ばれ、歯の表面にブラケットとワイヤーを取り付けて矯正する方法です。表側矯正はワイヤー矯正の中でも最も一般的な矯正方法です。

 

表側矯正の特徴としては以下が挙げられます。

・比較的安い費用で治療できる
・矯正装置が目立つ
・幅広い症例に対応できる
・多くの矯正歯科医が取り扱っている

裏側矯正(リンガル矯正)

裏側矯正は、リンガル矯正、または舌側矯正とも呼ばれ、歯の裏側(舌側)にブラケットとワイヤーを取り付ける方法です。

この治療法の最大の特徴は、矯正装置を歯の裏側に取り付けるため、大きく口を開けない限り器具が目立たないことです。

 

裏側矯正は、以下の特徴が挙げられます。

・矯正装置がほとんど見えない
・幅広い症例に対応できる
・他の矯正方法よりも費用が高い
・難易度が高いため対応できる医院が限られる

ハーフリンガル矯正

ハーフリンガル矯正は、上の歯には裏側に矯正装置をとりつけ、舌の歯には表側に矯正装置を取り付ける、表側矯正と裏側矯正の間をとった治療方法です。

なぜ、上の歯には裏側に、下の歯には表側に装置をつけるのかというと、話した時や笑ったときに上の歯は外から見えやすく、下の歯は比較的外から見えにくいためです。

目立ちやすい上の歯を裏側矯正で、目立ちにくい下の歯を表側矯正で治療することで、目立ちにくいながらもコストを抑えて治療ができます。

 

ハーフリンガル矯正の特徴としては以下が挙げられます。

・矯正装置が目立ちにくい
・幅広い症例に対応できる
・費用は表側矯正よりも高く、裏側矯正よりも低い
・難易度が高いため対応できる医院が限られる

ブラケットにも様々な種類がある

ワイヤー矯正と言えば、歯に取り付ける「ブラケット」が特徴的です。このブラケットには、実はいくつかの種類が存在し、それぞれに特色や利点があります。

歯列矯正を検討している方や興味を持っている方のために、ブラケットの主な種類とその特徴をわかりやすくご紹介します。

一般的なメタルブラケット

メタルブラケットは、歯列矯正の中で最も一般的に使用されるタイプのブラケットです。主にステンレス製で作られており、その名の通り、メタリックな輝きを放っています。

・頑丈で破損のリスクが低い
・耐久性に優れているため、奥歯などの使用に適している
・見た目が目立つ

目立ちにくいブラケット

歯列矯正を受ける際、矯正装置が目立たないようにしたいと考える方も多いでしょう。このような需要により、近年では目立ちにくいブラケットが増えています。

ここでは目立ちにくいブラケットとして、最もメジャーなセラミックブラケットと、プラスチックブラケットの2種類をご紹介します。

 

セラミックブラケットとは、その名の通りセラミックの材料で作られたブラケットです。セラミックブラケットの利点として以下が挙げられます。

・白または歯の色に近い色合いを持つため、目立ちにくい
・メタルブラケットほどではないものの、耐久性が高い
・金属アレルギーの方でも装着できる

反対に注意点としては以下が挙げられます。

・メタルブラケットに比べて価格が高い
・歯よりも硬いため、歯の先端がブラケットに当たり続けることで歯が削れてしまう

二つ目にご紹介するプラスチックブラケットは、プラスチックの材料で作られたブラケットです。

プラスチックブラケットの利点としては以下が挙げられます。

・透明に近い色合いで作られているため目立ちにくい
・価格がセラミックブラケットよりも安価
・金属アレルギーの方でも装着できる

反対に注意点としては以下が挙げられます。

・耐久性が弱い
・吸水性を持ち、変色しやすいため定期的なケアが必要

 

マウスピース矯正と比較した時のワイヤー矯正の特徴

近年、歯列矯正の選択肢は増えてきており、特に「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」は、どちらの方が自分に適しているのかわからない、という方も多いでしょう。

しかし、それぞれの特徴やメリット、デメリットをしっかりと理解することで、自分に合った矯正方法を選ぶ手助けとなります。

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを用いて、歯を少しずつ動かしていく矯正方法です

個々の歯の状態に合わせたマウスピースを数週間ごとに交換し、段階的に理想的な位置へと歯を移動させていきます。

マウスピース矯正には多くの種類が存在し、最も有名で世界中で実績がある「インビザライン」を始めとして、国内でも多くのマウスピースブランドが誕生しています。

それぞれのマウスピースによって、取り扱っている医院や対応できる症例が異なるため、矯正歯科医に相談しながら自分にあったマウスピース矯正を選ぶことが重要です。

マウスピース矯正について詳しく説明している記事があるので、こちらも参考にしてください。

マウスピース矯正の代表的な種類とその特徴を徹底比較

マウスピース矯正の代表的な種類とその特徴を徹底比較

ワイヤー矯正のメリット

マウスピース矯正と比較した時のワイヤー矯正のメリットしては以下が挙げられます。

  • 強制力が強い
  • 幅広い症例に対応できる
  • 自分で取り外しできないため比較的ラク
  • 月に一回の通院でこまめに医師とコミュニケーションが取れる
  • 表側矯正であれば比較的費用を抑えられる

矯正力が強い

ワイヤー矯正はマウスピース矯正に比べると歯に対して加えられる力が強いので、同じ症状であればワイヤー矯正の方が早く治療できる可能性が高いと言えます。

幅広い症例に対応できる

ワイヤー矯正は、もっとも長い歴史と豊富な治療実績があります。治療の信頼性が高く、医師が緻密に矯正力を調整できるため、複雑な歯の状態でも対応することが可能です。

自分で取り外しできないため比較的ラク

ワイヤー矯正で使用するブラケットとワイヤーは、自分で取り外すことはできません。

これについて不便だと感じる人もいるかもしれませんが、自分で外せてしまうとついつい矯正装置を外している時間が長くなってしまい、矯正治療の期間が長くなってしまうというリスクがあります。

そのため、自己管理が苦手な人にとっては、つけっぱなしのワイヤー矯正が向いていると言えるでしょう。

月に一回の通院でこまめに医師とコミュニケーションが取れる

ワイヤー矯正では、こまめな通院が必要になることから、痛みや治療の進捗など、担当医と直接コミュニケーションが取れる場面が多くなります。

この点も、人によっては通院頻度が多くて大変だと感じる方もいると思いますが、担当医とのコミュニケーションは、治療の完成度やスムーズな進行にも関わるため、メリットの方が大きいと言えるでしょう。

表側矯正であれば比較的費用を抑えられる

裏側矯正やハーフリンガル矯正になると、治療費が高くなってしまいますが、表側矯正であれば、比較的安価に抑えることができます。

ワイヤー矯正のデメリット

マウスピース矯正と比較した時のワイヤー矯正のデメリットとしては、以下が挙げられます。

  • 見た目が目立つ
  • 通院頻度が多い
  • 食事のしにくさ、歯磨きのしにくさ
  • 矯正中の痛み

見た目が目立つ

表側矯正やハーフリンガル矯正など表側に装置を取り付けた場合、人と話したり、笑ったりした際に、矯正装置が目立ちやすくなります

通院頻度が多い

ワイヤー矯正では、歯科医師によるワイヤー調整を定期的に行う必要があるため、基本的には1カ月に1回の通院をする必要があります

食事のしにくさ、歯磨きのしにくさ

ワイヤー矯正では、常にお口の中に矯正装置がついているため、食べ物を食べたり、歯を磨いたりすることが治療前よりもしにくくなります

矯正中の痛み

一般的にマウスピース矯正よりも強い力を加えるため、特にワイヤーを交換したり調整したりした直後は、痛みが出やすいです。

また、金属の装置がお口の中に入っているので、慣れないうちは装置が口腔内を傷つけて、痛みを感じることもあります。

ワイヤー矯正中の痛みの種類とその対処法について紹介している記事があるので、参考にしてください。

ワイヤー矯正治療中に起こる痛みとその対処法について紹介

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マウスピース矯正のメリット

次は、ワイヤー矯正と比較してマウスピース矯正のメリットを以下に挙げます。

  • 見た目が目立ちにくい
  • 口腔内のケアがしやすい
  • 通院頻度が少ない
  • 痛みが少ない
  • 大切なイベントがあるときに外せる

見た目が目立ちにくい

透明なマウスピース型の矯正装置を用いて歯の矯正を行うため、装着していても非常に目立ちにくい点が大きなメリットです。

口腔内のケアがしやすい

マウスピース型の矯正装置は取り外し可能なので、食事の際や歯磨きをする際はご自身で取り外すことができます

そのため、歯磨きやフロスをする際も、装置が邪魔で口腔内ケアがしにくいという不便な現象が起きません。

通院頻度が少ない

ワイヤー矯正がワイヤー調整のために1カ月に1回ほどの通院を要求されるのに対して、マウスピース矯正は1~3か月に1回程度と、通院頻度が少ないことが多いです。

痛みが少ない

ブラケットやワイヤーがないため、口腔内を傷つけたりする可能性が低く、痛みが少ない場合が多いです。

また、ワイヤーよりも矯正力が少ないため、歯が動く際の痛みも比較的少ない傾向にあります。

大切なイベントがあるときに外せる

結婚式や発表会、面接など、どうしても矯正装置をはずしたい重要なイベントが発生した際には、担当医と相談の上、一時的にご自身で矯正装置を取り外すことが可能です。

マウスピース矯正のデメリット

ワイヤー矯正と比較した時の、マウスピース矯正のデメリットを以下に挙げます。

  • 自己管理を徹底する必要がある
  • 対応可能な症例が限られる
  • 治療期間が長くなる可能性がある

自己管理を徹底する必要がある

マウスピース矯正は、ご自身でいつでも矯正装置を取り外すことができるからこそのデメリットがあります。

つけっぱなしのワイヤー矯正とは異なり、装着時間やマウスピースの交換日数を厳守しなければならないため、自己管理が苦手な方には不向きな治療方法となります。

治療のルールを守れないと、計画より大幅に治療期間が延びてしまうことも少なくありません。

対応可能な症例が限られる

ワイヤー矯正に比べ、対応できる症状が少ないマウスピース矯正は、全ての歯並びを治せるわけではありません。

ご自身の症状がマウスピース矯正で治療可能なのか、しっかりと歯科医師と話したうえで、治療を始める必要があります。

治療期間が長くなる可能性がある

一般的にワイヤー矯正の方が歯に加える力が強いため、マウスピース矯正で治療した方が、より長い治療期間がかかってしまうことがあります。

比較表 表側ワイヤー矯正 裏側ワイヤー矯正 ハーフリンガル矯正 マウスピース矯正
矯正装置の見た目 目立つ 目立たない 比較的目立たない 目立たない
対応できる症状 広い 広い 広い 普通
費用 安い 高い 普通 普通
通院頻度 月1回 月1回 月1回 1~3か月に1回

歯列矯正というとワイヤー矯正を思い浮かべる人は多いと思います。ただ、今はワイヤー矯正の中にも様々な方法や矯正装置があります。
そしてワイヤー矯正の他にもマウスピース矯正もあり、さらにマウスピース矯正の中にも様々ンブランドがある。

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矯正治療の費用相場

歯列矯正を考える際、多くの人が気にするのはその費用です。

矯正治療は長期間に及ぶことが多く、保険が適用されないことからその費用も一般的な歯科治療とは異なるため、しっかりとした情報を持っておくことは非常に重要です。

ここでは、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の費用相場についてわかりやすく解説します。

ワイヤー矯正の費用

矯正費用は、その人の症状や使用する矯正装置、治療する医院によって大きく変わります。

そのため、一概に費用がいくらかということは明確にすることができませんが、一般的な相場をお伝えします。

目安としてこのくらいかとイメージをつけていただければと思います。

表側矯正 70~100万円
裏側矯正 90~140万円
ハーフリンガル矯正 90~130万円

上記の費用が、矯正方法ごとの一般的な相場です。

これに加えて、初回の相談料、精密検査費用、毎回の調整費用などがかかります。

医院によっては、全ての費用をまとめて提示するトータルフィー制度を設けているところもあります。

しかし矯正治療は通院期間などの正確な予測が非常に難しい治療であるため、トータルフィー制度を設けている医院は比較的少ないと言えるでしょう。

初回の相談料、精密検査費用、調整費の相場は以下の通りです。これは、どの矯正の方法でも統一している歯科医院がほとんどです。

初回の相談料 0~5,000円
精密検査費用 10,000~50,000円
毎月の調整費 3,000~10,000円

 

もちろん医院によって費用は異なるので、ご自身が治療を考えている医院での初回の相談の時に、このあたりの費用に関しても必ず確認するようにしましょう。

マウスピース矯正の費用

近年注目されているマウスピース矯正は、非常にたくさんのブランドが存在しています。

医院によって取り扱っているマウスピースは異なり、マウスピースブランドによっても対応できる症状が決まっているため、治療を始める前に、歯科医師と十分に相談する必要があります。

マウスピースで部分矯正を行う場合 20万~60万円
マウスピースで全体矯正を行う場合 80万~100万円
マウスピースで難症状の治療をする場合 100万~130万円

医院や使用するマウスピースブランドによっても大きく異なりますが、一般的な相場としては、上記の費用が目安となります。

ワイヤー矯正と同じように、初回の相談料や精密検査費用などは生じますが、この費用相場はワイヤー矯正の項目でご紹介したものと同じくらいになります。

矯正治療の費用について詳しく説明している記事があるので、こちらも参考にしてください。

【永久保存版】矯正治療の費用ってどれくらいかかるの?

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ワイヤー矯正とマウスピース矯正どっちが向いてる?

歯列矯正を検討する際、多くの人が迷うのは「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」のどちらを選ぶかという点です。

両者には、それぞれ特徴と適している症状があります。最も重要なのは、自身の歯並びが「治療可能かどうか」です

一般的にマウスピース矯正の方が対応できる症状は狭いため、マウスピース矯正を検討している人は、自分の症状が治療可能かどうかを最優先で確認する必要があります。

次に考えるべきことは「治療を完了できるか」という点です

前述したように、マウスピース矯正は自分で自由に矯正装置を取り外すことができます。

これは、メリットにもなりますが、反対に大きなデメリットにもなります。矯正装置の取り外しは、思っている以上に不快感が強く煩わしいものです。

しかし、煩わしいからといって、指示されている一日22時間以上の装着時間を守れないと、治療期間が長くなってしまったり、歯が計画と逸れた動きをしたりするケースもあります。

そのため、自分がマウスピース矯正だとしても、理想の歯並びを手に入れるまで、しっかりと自己管理ができ、治療を続けられるかという意思の強さを考えてみましょう。

そのうえで、先ほどご紹介したワイヤー矯正とマウスピース矯正のメリットとデメリットを見比べるのが良いでしょう。

ワイヤー矯正が向いている人

これまでの内容を踏まえて、ずばりワイヤー矯正が向いている人の特徴を紹介します。

以下のポイントに当てはまる人はワイヤー矯正がおすすめです。

・中〜重度の複雑な症状・治療期間をできる限り短縮したい
・矯正装置の装着の自己管理に自信がない
・矯正装置が多少見えても問題ない
・費用を少しでも抑えたい(表側矯正の場合)

マウスピース矯正が向いている人

次にマウスピース矯正が向いている人の特徴を紹介します。以下の特徴に当てはまる人は、マウスピース矯正がおすすめです。

・とにかく目立ちにくい矯正治療がしたい
・矯正装置の装着や交換などの自己管理に自信がある
・矯正装置を外さなければならない重要な用事が控えている
・治療期間が多少長くなっても問題ない

 

ワイヤー矯正についてよくある質問

ここでは、ワイヤー矯正を考える人からよくある質問とその回答を紹介します。

同じような疑問を持っていた方は、ぜひ参考にしてください。

ワイヤー矯正は目立つ?

ワイヤー矯正は、金属製のブラケットやワイヤーを使用するため、装着時には歯に取り付けた装置が目立つことがあります。

しかし、技術の進化により、現在では透明や白色のブラケットも存在し、それを使用することで目立ちにくくすることも可能です。

また、裏側矯正(リンガル矯正)という方法もあり、これを選択すれば外側からはほとんど装置が見えず、矯正治療中でも目立ちません。

ワイヤー矯正は痛い?

ワイヤー矯正を始めた直後は、歯が動くための圧力を感じることがあり、それが痛みとして伝わることもあります。

また、定期検診でワイヤー調整を行った直後も痛みを感じることがあります。

しかし、この痛みは一時的であり数日で和らぐことが多く、持続的な強い痛みが続くことは少ないです。

痛みの強さや持続時間は個人差がありますが、不快な症状が続く場合は、担当の医師に相談することをおすすめします。
ワイヤー矯正による痛みの種類とその対処法について詳しく紹介してる記事があるので、こちらも参考にしてください。

ワイヤー矯正治療中に起こる痛みとその対処法について紹介

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ワイヤー矯正は抜歯が必要?

ワイヤー矯正を行う際、抜歯が必要になることもあります。

これは、歯並びを整えるためのスペースを確保したり、噛み合わせのズレを改善したりするためです。

しかし、すべての矯正治療で抜歯が必要というわけではありません。

治療計画に基づき、抜歯が必要かどうかは、精密検査の情報を基に医師が判断します。
抜歯を行う際のスケジュールについて紹介している記事があるので、こちらも参考にしてください。

抜歯と矯正のスケジュールについて!抜歯や矯正装置をつけるタイミングは?

抜歯と矯正のスケジュールについて!抜歯や矯正装置をつけるタイミングは?

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