歯科矯正はイベント前に装置を外せる?対策や注意点について解説

  • 2023.05.122024.02.29
歯科矯正はイベント前に装置を外せる?対策や注意点について解説

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歯科矯正は約1年半~3年と長期間におよぶ治療です。そのため、矯正治療中に結婚式や面接、演奏会など、大切なイベントを迎えることがあります。

しかし、歯科矯正中の方がイベントに参加する場合、矯正装置を外せるのか疑問に思う方もいるでしょう。

そこで本記事では、歯科矯正中はイベント前に装置を外すことができるのか、その対策や注意点について解説します。矯正中でも安心してイベントを楽しむために、ぜひ参考にしてみてください。

歯科矯正中はイベント前に装置を外すことができる

歯科矯正中でもイベント前に矯正装置を外すことは可能です。結婚式や卒業式など特別なイベントに参加したり、矯正装置を外して写真に写ったりすることもできます。

ただし、矯正治療の進行状況によって外せない場合もあります。また、外すことによって治療に遅れが生じることもあるため、早めに歯科医師に相談することが重要です。

マウスピース矯正の場合

マウスピース矯正は、自分で取り外しができる矯正装置です。イベントのときは外して過ごせます。ただし、「アタッチメント」と呼ばれる装置を歯につけている場合があります。

アタッチメントは歯と同じ色調なので目立ちにくいですが、イベント前に一度除去して再度つけてくれる歯科医院もあるので相談してみましょう。

ワイヤー矯正の場合

ワイヤー矯正は大きく分けると、歯の表側に矯正装置を装着する「表側矯正」と歯の裏側に矯正装置を装着する「裏側矯正」の2種類があります。

裏側矯正の場合は、矯正装置をつけたままでも目立たないので、そのままイベントに参加することができます。表側矯正の場合は、イベント前に矯正装置を外すことが可能かどうか担当の先生に聞いてみましょう。費用はかかってしまいますが、装置を外せることが多いようです。

ただし、矯正装置を外すと並べた歯が元の位置に戻ろうとする後戻りが起きやすくなるため、再装着するまで取り外しができるマウスピースを装着して、今までせっかく動かした歯が後戻りしないように保定する必要があります。

なお、抜歯したスペースが目立つ場合は、仮歯をつけることも可能です。ただし、見た目を補うもので、噛むといった機能は期待できません。イベントが終わるまで破損しないように注意しましょう。

ワイヤー矯正の種類や費用を解説!ワイヤー矯正とマウスピース矯正どっちが向いてる?

歯科矯正中に装置を外すときの注意点

歯科矯正中に装置を外すときは、以下の点に注意しましょう。

  • 早めに歯科医師に相談する
  • 治療の進行が遅れる可能性がある
  • 後戻り防止のためにマウスピースを着用する
  • できるだけ早めに再装着する

早めに歯科医師に相談する

結婚式や面接、演奏会など特別なイベントで矯正装置を外したい場合は、早めに歯科医師に相談しましょう。なぜなら、ワイヤー矯正の場合はタイミングによって矯正装置が外せないこともあるからです。また、外している間に使う一時的な保定装置を作成するのにも時間がかかります。

事前に歯科医師に相談することによって、適切なタイミングで外すことができます。できれば半年前、遅くても数ヶ月前に相談することをおすすめします。

治療の進行が遅れる可能性がある

矯正装置を外している期間は歯が動きません。マウスピース矯正の場合は、1日程度外していても治療の進行に大きな影響はありませんが、ワイヤー矯正の場合、矯正装置を外してから再装着するまでの期間が長くなりがちです。

その分治療の進行が遅れる可能性があることを念頭に置いておきましょう。

また、外している時間が長くなればなるほど、再装着時に歯が動きにくくなっている場合もあり、その分治療期間が長引いてしまうことにもなってしまいます。

後戻り防止のためにマウスピースを着用する

前述したようにマウスピース矯正であれば、一日程度外しても矯正治療に問題はありませんが、ワイヤー矯正の場合は矯正装置を外している間、歯が元の位置に戻ろうとする後戻りが生じやすくなっています。せっかく動かした歯が後戻りしてしまうと、装置を再装着して治療を再開した際に、後戻りした分余計に歯を移動させる必要があるため治療期間が長引いてしまいます。後戻りしないように、しっかりマウスピースをつけるようにしましょう。

できるだけ早めに再装着する

イベントを終えたらすぐに矯正装置を再装着することをおすすめします。なぜなら、外している期間が長くなると、後戻りが生じる可能性が高くなるからです。

先ほど、お話したように外している時間が長くなってしまうと、骨が退縮したりなどで歯が移動しにくくなってしまう場合もあり治療期間が長引く原因になります。

治療期間が延びてしまう可能性があるので、イベントで装置を外したら、できるだけ早めに再装着してもらいましょう。


イベントの際に矯正装置を外す場合には、事前に歯科医師に相談することが不可欠です。その際に先生との相性や医院への通いやすさはとても大切な要素です。

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歯科矯正中のイベントでよくある質問

ここでは、歯科矯正中のイベントでよくある質問について紹介します。

矯正中にホワイトニングはできますか?

イベントに向けて歯を白くしたいという方は多いです。ワイヤー矯正でもマウスピース矯正でも、矯正中にホワイトニングすることはできません。

アタッチメントがついているとホワイトニング剤が均等に浸透しないため、ムラになる可能性があります。そのため、アタッチメントをつける前か外した後にホワイトニングを行います。

ワイヤー矯正の場合、矯正装置の上からホワイトニング剤を塗布できないため、ホワイトニングができません。矯正治療が終了してからホワイトニングを行うのが一般的です。

しかし、イベントの前に装置を一時的に外したタイミングでならホワイトニングを行うことは可能です。ホワイトニングには時間がかかることも多いため余裕をもって計画的に外す時期を考えなければなりません。

どの矯正方法もホワイトニングを希望していることを事前に歯科医師に相談しましょう。適切なタイミングやホワイトニング方法を提案してくれます。

矯正装置を外すときはどのくらい費用がかかりますか?

矯正装置を外したり再装着したりする際は、費用が発生することがあります。クリニックによって異なりますが費用の目安は以下の通りです。

  • 外す場合 ブラケットの数×2,000~3,000円程度
  • 再装着 6万~10万円程度

ただ、ブライダル矯正プランがある歯科医院ではこのような費用が含まれていることもあります。大きな出費になるためイベントを控えている方は、事前に費用を確認しておくことが大切です。

矯正装置を外している期間はどう過ごせばいいですか?

ワイヤー矯正の場合、装置を外している期間は歯が動かないばかりか、歯が元の位置に戻ろうとする後戻りが生じやすいものです。

そのため、取り外し可能なマウスピースを作製し、歯磨きと食事以外は装着して後戻りを防ぐのが一般的です。また、矯正装置装着中は歯磨きがしにくく、歯肉が腫れている方も少なからずいらっしゃいます。もし、歯肉が腫れてしまっている場合などには、矯正装置を外している間は歯磨きがしやすいので、歯磨きを頑張って歯肉炎を治すようにしましょう。

まとめ

結婚式や演奏会、面接など、特別なイベントの前に矯正装置を外すことができます。マウスピース矯正の場合は、自分で取り外しができるのでイベントの日は外して過ごしても構いません。

一方、ワイヤー矯正の場合は、進行状況によっては外せない可能性があります。イベントを控えている方は、半年~数か月前までに歯科医師に相談し、適切なタイミングで外してもらいましょう。また装置を外している間は、保定装置を必ず使うようにして後戻りが生じないように気を付けるようにしましょう。

デンタルジュでは一人ひとりに合った歯医者探しのお手伝いをしています。ぜひお気軽にご相談ください。

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