金属アレルギーがあっても歯科矯正は大丈夫?おすすめの矯正方法

  • 2022.06.242024.02.29
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最近は大人になってから歯科矯正を始める方が増えてきている中で、矯正治療を始めるにあたり不安を感じることもあると思います。

特にネックレスやピアスで金属アレルギーを起こしてしまう方は「矯正治療に使う金属は問題ないのか?」そして「金属アレルギーの方でもできる矯正方法があるのか?」といったことも不安の一つではないでしょうか?

今回はそんな疑問にお答えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

金属アレルギーがある人は歯科矯正ができる?おすすめの矯正方法

歯科矯正と金属アレルギー

金属アレルギーをお持ちの方が、矯正器具でアレルギーが出ないのか?と心配される方がいらっしゃいます。

結論から言いますと、金属アレルギーがあってもほとんどの方が問題なく歯科矯正をすることができます

最近では矯正器具がどんどん進化していることもあり、アレルギーの出にくい材料が使われるようになっています。

以前はニッケル、クロム、そしてコバルトなどの金属アレルギーが出やすい金属が矯正器具にも使われていました。

特に「ニッケル」に関しては歯に固定するブラケットや矯正力をかけるワイヤーに使われていることが多く、金属アレルギーの方に反応してしまうことがネックでした。

しかし、最近では金属アレルギーが出にくく医療の現場でも多く使われているチタン合金を使用したブラケットやワイヤーが増えてきています。

また、ブラケットに関しても金属以外のセラミックのブラケットなどがあり、セラミックは見た目も白く矯正器具が目立つのが嫌だという方に人気があります。

ワイヤーに関してもニッケルフリーのワイヤーがありますので安心してください。

ただし、ご紹介した材料を使っても金属アレルギーが絶対に出ないとは言い切れません。

特に重度の金属アレルギーがある方は、矯正器具にも反応してしまうことがありますので、事前に必ず歯科医師に相談してみてください。

希望であれば事前にパッチテストをしてくれる医院もあります。

特に日本人は金属アレルギーを持っている方が多く、3割は金属アレルギーがあるとも言われています。

まだアレルギーの症状が出たことはないけれど、気になるというかたはパッチテストをしてもらいましょう。

金属アレルギーってどんな症状?

金属アレルギーが出てしまう原因は金属から溶け出したイオンが粘膜や皮膚を通して血管や汗に紛れ込み、体のタンパク質と結合してしまうことで体が異物だと認識することでアレルギー反応が出てしまいます。

特にニッケルやコバルトは金属アレルギーを起こしやすい金属で、重度の方ですと食物に含まれる微量のニッケルにも反応してしまう方がいるほどです。

金属アレルギーが出ると、じんましんや赤いブツブツ、唇の痛み、重度の方では強い痛みや発熱、倦怠感がみられます。

日常生活にも影響してしまうために、気になる方は一度専門の病院で検査をしてもらいましょう。

金属アレルギーの方におすすめな矯正方法

金属アレルギーが心配なので、できるだけ金属を使わない矯正方法がいいという方におすすめなのが「マウスピース矯正」です。

文字通りマウスピースを使用した矯正方法で、マウスピース自体には金属を一切使っていないため、金属アレルギーの方でも安心して矯正治療を受けることができます。

マウスピース矯正では、シェア率No.1のインビザラインや軽度の不正咬合の治療に最適なアソアライナーなどさまざまな方法があります。

料金形態や治療方法も多少異なってきますので、リサーチしてご自身に合うものを選択しましょう。

ただし、マウスピース矯正の場合は抜歯の数が多く大幅な歯の移動が必要になったり、重度の不正咬合の場合は適応にならないことがあります。

そんな方におすすめな矯正方法が、先ほどもご紹介したセラミックブラケットやニッケルフリーのワイヤーを使用したワイヤー矯正です。

こちらは金属ですが、アレルギーを起こしにくい素材なので金属アレルギーをお持ちの方でも問題なく治療できる方が多いです。

ただし、こちらの材料を取り扱っている医院と、取り扱っていない医院がありますので事前にリサーチしておきましょう。

歯の矯正でマウスピース矯正が人気を集める理由とは?どのようなメリットやデメリットがある?


歯列矯正は専門的な領域なので、懸念点も多いし、なかなか一人で自分にあった歯医者さんを探すのは難しいですよね。
本記事を読んでいる方のようにアレルギーを持っている人はなおさら心配があると思います。

そのように矯正治療に関してお悩みや相談したいことがある方はデンタルジュを活用してみてください!

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インプラント矯正と金属アレルギー

矯正をする上で、よく行われる処置がアンカースクリューと呼ばれるものです。

これは、小さなネジを顎の骨に埋め込み、そこを固定源として歯を動かしていくもので「インプラント矯正」とも呼ばれます。

マウスピース矯正でもアンカースクリューを使用することがあり、マウスピースで金属を使っていなかったけど、アンカスクリューは大丈夫なのか?と不安に感じるかたもいるかもしれません。

アンカースクリューで使われる材料はチタンで、医療のボルトなどにも使われているアレルギーが出にくいものです。そのため、ほとんどの方は問題なく治療が行えます。

ただし、重度の金属アレルギーの方は事前にパッチテストや検査が必要になりますので、必ず歯科医師に相談しましょう。

金属アレルギーが心配な方は歯科医院選びにこだわろう

金属アレルギーがあるから、矯正器具にこだわって安全な矯正治療を受けたい。という方は歯科医院選びにもこだわりましょう。

歯科医院によって、取り扱っている矯正方法や器具が異なります。また、マウスピース矯正とワイヤー矯正どちらも取り扱っている医院ではより選択の幅が増えると思います。

歯科医院では、初回は無料の矯正相談をしているところが多いので、気軽に予約してみましょう。その際に金属アレルギーであることを伝えどんな矯正がおすすめなのかも聞いてみましょう。

治療のことだけでなく、医院の雰囲気やドクターの雰囲気もわかるので複数の医院を比較してみてください。

まとめ

今回は歯科矯正と金属アレルギーの関係についてお話ししました。

金属を多く使うことがある歯科矯正ですが、最近ではアレルギーの出にくいチタンを使ったワイヤー矯正や、金属を使わないセラミックブラケットやマウスピース矯正など豊富なオプションがあります。

ほとんどの方が問題なく矯正治療を受けていただけますので、安心してください。

ただし、アレルギーが100%出ないということではありませんので、まずは歯科医院で金属アレルギーがある旨を伝え、相談に乗ってもらいましょう。

また、矯正方法も歯科医院によって異なります。ご自身にあった矯正方法を見つけるためにも、複数の歯科医院の矯正相談を受けてみてください。

デンタルジュでは、その人にあった歯科医院探しのお手伝いをしております。ぜひ、お気軽にご利用くださいね。

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