インビザラインをやらなきゃよかったと思う6つの原因と対策をお伝えします!

  • 2024.02.29
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「できるだけリスクを回避し、自分の選択が後になって後悔することのないようにしたい!」

「期待が外れた場合に備えて情報を収集し、可能な対処法をあらかじめ知っておきたい」

といった人は多いかと思います。

インビザラインについて一定数やらなきゃよかったという人もいて、本当に大丈夫なのかと感じる人は多いでしょう。

本記事では、これまで2000件以上の歯科相談にのってきたデンタルジュが、インビザラインをやらなきゃよかったと思う6つの原因と対策を詳しく解説していきます。

本記事を読むと、インビザラインに関する理解が深まり、きちんと理解したうえで治療の検討ができるようになるでしょう。

本記事には、「後悔しないでインビザラインの治療を受けるための情報」を詰め込んでいます。

ぜひ参考にしてみてください!

インビザラインをやらなきゃよかったと思う例

インビザラインの治療を進める中で直面する可能性のある問題についていくつか解説します。

これらの問題を理解し、適切な対処法を知ることで、治療の成功率を高めていきましょう!

【インビザラインとは】インビザラインでの歯科矯正のメリット・デメリットを解説!

理想通りの歯並びにならなかった

インビザライン矯正で自分の理想とする美しい歯並びを目指したものの、中には期待していた結果にならず、後悔するケースもあります。

例えば多いのが、インビザラインによって顔の印象が老けたように見えてしまうことです。

「インビザラインでほうれい線が目立つようになった」

「口元が下がってしまったように見える」

といった場合が考えられます。

計画通りに治療が完了しなかった

インビザラインの矯正の治療計画は初期段階で立てられますが、マウスピースの装着時間を守らなかったり、口内トラブルが発生したりすることで、予定した期間内に治療が完了しないことがあります​​。

基本的には、マウスピースの交換時期をしっかり守れば計画通りに治療は進みますが、このようなケースも考えられることを抑えておきましょう。

虫歯・歯周病になった

インビザラインでの矯正治療中に虫歯や歯周病になるリスクがあります。

歯に汚れや細菌が付いている状態でマウスピースを装着すると、このようなリスクが高まります。

さらに、マウスピースを装着していると口腔内が乾燥しやすくなり、菌が繁殖しやすくなるという側面があります。

予防策としては、アライナーの装着時間を守りつつ、食後には必ず歯を磨くこと、アライナーを清潔に保つことが重要です。

また、定期的な診察を受け、早期発見・早期治療に努めましょう​​​​。

歯茎が下がってしまった

インビザラインの治療で歯を動かす過程で、歯茎が下がることがあります。

これは、歯の移動によって溶けた歯槽骨が再生しきらないことで起こってしまいます。

このような状態になると歯茎が下がりやすくなってしまいます。

後戻りしてしまった

矯正治療では、歯を動かした後、歯をその位置に保定する必要があります。

なぜなら、歯は治療後にも、もとあった位置に戻ろうとする働き(後戻り)があるからです。

そのため、治療後に、歯が動かした位置から元の位置にずれてしまい、見た目が損なわれたり、歯並びが乱れたりすることがあります。

抜歯やIPRが必要だった

インビザライン治療を進める中で、抜歯やIPR(歯を削る)が必要になることがあります。これは、治療計画に基づいて、最適な歯並びを実現するために行われる処置です。

抜歯やIPRは歯を適切に動かすのに必要な処置ではありますが、健康な歯を抜いたり、削ったりすることに抵抗がある方は、後悔する可能性があります。

歯列矯正で行う「IPR」とは?メリット・デメリットやタイミングについて

インビザラインのリスクに対処するには

インビザライン治療を成功させるためには、予めリスクを認識し、自分でも対処方法を理解しておくことが大切です。

専門家の指導に従い、問題が発生したら相談するようにしましょう。

表情筋を意識する

インビザラインではマウスピースを長時間装着します。

その際に、矯正装置が気になるなどして口周りの筋肉をあまり動かさなくなるということが考えられます。

その結果、表情筋が衰え、顔の印象が変わるということも考えられます。

そのような場合には、口周りの筋肉をしっかり動かすことを意識したり、表情筋のトレーニングをしたりするとよいでしょう。

保定装置(ビベラ・リテーナー)を装着する

保定期間中は後戻りを防ぐために、保定装置(リテーナー)を装着します。

このリテーナーの装着がしっかりなされていないと、後戻りのリスクが増加するので気を付けましょう。

インビザラインでは「ビベラ・リテーナー」といわれる保定装置を提供しています。

インビザラインを取り扱う歯科医院にて作成することが可能なので、気になる方は相談してみるとよいでしょう。

矯正治療後に使用する「リテーナー」を解説!目的・種類などわかりやすく

アライナーの装着時間・交換時期を守る

インビザラインのアライナー(マウスピース)は、1日20〜22時間の装着が推奨されています。

この装着時間を守れない場合は、治療期間が延びる可能性があります。

アライナーの交換時期も重要で、計画されたスケジュールに従って交換することで、歯を効果的に動かすことができます​​​​。

アライナーを清潔に保つ

アライナーをしっかり管理することも重要です。

アライナーを清潔に保つことで、口腔内の衛生状態を良好に保ち、虫歯や歯周病のリスクを低減させることができます。

清掃には、水かぬるま湯と歯ブラシを使用します。

少なくとも一日に一回は歯ブラシで磨くようにしましょう。

ちなみに、熱湯を用いると装置が変形する可能性があるのでやめましょう。

専門家に相談しながら医院を選ぶ

インビザラインでの矯正治療を検討する際、適切な医院を選択することは非常に重要です。

症例数が豊富な医院は、さまざまな症例を経験しており、トラブル発生時の対応能力も高いと考えられます。

また、インビザライン治療において、計画を立てる際などに医師の経験が活かされます。

そのため、予め医院選びの段階で信頼できる医師を見つけられるとよいでしょう。

違和感はすぐに相談する

インビザライン治療中に違和感や痛みが生じた場合は、すぐに歯科医師に相談することが大切です。

早い段階での適切な処置により、トラブルを未然に防ぐことができます。

また、治療の進行状況に応じて、リファインメントといってアライナーの枚数の調整や治療計画の見直しが必要な場合があります。

しっかりと定期的に通院し検査を受けるようにしましょう。

インビザラインにはメリットもいっぱい

インビザラインの矯正治療は、今まで述べたようなデメリットだけでなく、目立ちにくさや痛みの少なさ、3Dシミュレーションによる治療計画の可視化など、多くのメリットが存在します。

目立ちにくい

インビザラインで使用するアライナーは、透明で、装着していてもほとんど目立ちません。

矯正治療中には装置が目立つというイメージがありますが、インビザラインでは、周りに気づかれにくいです

そのため、人と話すことが多い人などにおすすめです。

痛みがあまり出にくい

インビザラインは、従来のワイヤー矯正などに比べて痛みが少ないとされています。

これは、マウスピースを定期的に交換することで、徐々に歯を動かしていくため、一度にかかる歯への力が小さく、痛みを最小限に抑えることができるためです。

3Dのシミュレーション

インビザラインの矯正治療では、3Dで治療前の歯並びから治療後の歯並びまでのシミュレーションを作成することが可能です。

これにより、患者は治療結果を事前に確認でき、比較的確実に治療を進めることができます。

まとめ

本記事では、インビザラインの後悔ポイントや対処法、インビザラインのメリットについて紹介してきました。

インビザラインは他のマウスピース矯正ブランドと比較すると対応可能な症例も多く、実績も豊富です。

ただし、トラブルが発生しないわけではないので、その際にはすぐに相談しやすい医師がいると良いでしょう。

そのため、事前に適切な知識を持つ専門家と相談したうえで自分に合った医院選定を行うとよいでしょう。

専門的な診断と治療を受けることで適切な治療法を選択し、健康な歯並びと噛み合わせを実現しましょう!

もし、歯科矯正についてもっと知りたい・相談したいという場合はぜひデンタルジュに相談してみてください!

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