矯正治療で出っ歯を治す!横顔を美人に見せる方法

  • 2024.01.182024.02.28
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出っ歯によって横顔の美しさが損なわれることがあるのはご存じでしょうか?

出っ歯は口元を突出させ、横顔にマイナスの影響を与えてしまうことがあります。

そこで、出っ歯の矯正治療により、横顔を美人にする方法について紹介していきたいと思います。

本記事では次の内容を紹介していきます。

・美しい横顔はEラインの基準を満たしている
・出っ歯は見た目のみならず健康にも悪影響を与えてしまう
・出っ歯の原因には先天的なものと後天的なものがある
・出っ歯は矯正治療で治すのがベスト

ぜひ参考にしてみてください!

出っ歯を治すと横顔美人に

見た目を磨く際に、横顔は重要な観点の一つといえます。

そして、横顔の印象をよりよくするためには、特に出っ歯であるかどうかは重要になります。

多くの場合、出っ歯を治すことで横顔が美しくなり、様々なメリットを得ることができます。

Eラインの基準を満たすようになる

Eラインは、横顔の美しさを評価する基準の一つです。

このラインは、鼻の先端から顎の先端に引かれ、一般的に上唇と下唇がこの線に触れるかやや内側にあると美しい横顔であるといわれます。

出っ歯の場合、唇がEラインから大きく前に出てしまい、横顔のバランスが崩れることがあります。

そのため、今まで出っ歯が原因で横顔に自信がなかった人は矯正治療を通じて、Eラインに沿った美しい横顔を目指すことが可能です。

歯や歯茎が目立たず自信を持てる

出っ歯が原因で、笑った時に歯や歯茎が目立つという悩みを抱えている方も多いです。

矯正治療により歯並びが整うことで、この問題を解決することができ、自然な笑顔がより引き出しやすくなります。

悩んでいる方はまずは相談してみてください。

出っ歯が与える悪影響は?

出っ歯は見た目の問題だけでなく、健康上の問題を引き起こす可能性もあります。

ここでは、出っ歯がもたらす様々な悪影響について詳しく解説します。

「口ゴボ」になる

出っ歯の人は、口を閉じても前歯が突出していることで、口が前にモコっと出ている状態(口ゴボ)になることがあります。

口ゴボは多くの場合、主な原因は出っ歯がであり、単に見た目上の問題だけでなく健康面で悪影響を及ぼすことがあります。

ちなみに、口ゴボの特徴がみられるとき、アデノイド顔貌という状態であることがあります。

アデノイド顔貌とは、アデノイド(咽頭扁桃)が肥大することやそれに伴って口呼吸をすることなどによって顔貌が変化した状態を指します。

アデノイド顔貌では、口ゴボになったり、二重顎になったりといった特徴がみられます。

虫歯・歯周病になりやすくなる

出っ歯の場合、歯ブラシが届きにくい部分ができやすく、歯磨きが不十分になりがちです。

また、唇が完全に閉じにくいことが多く、これが口腔内の乾燥につながります。

口腔内が乾燥すると、殺菌作用を持つ唾液の分泌が不足し、その結果、口腔内に細菌が繁殖しやすくなります。

これにより、虫歯や歯周病のリスクが高まるので注意しましょう。

顎や消化器官に負担がかかる

出っ歯は噛み合わせを悪化させ、これが顎関節症の原因になることもあります。

また、咀嚼(そしゃく)がしにくくなった結果、食べ物が細かくかみ砕かれていない状態で飲み込まれることが増え、消化器官への負担が増えることにつながります。

出っ歯になる原因とは?

出っ歯は、多くの場合、幼少期の習慣や先天的な要因によって発生します。ここでは出っ歯の主な原因を紹介していきます。

幼少期のクセ

出っ歯の一因として、幼少期のクセが挙げられます。

例えば、長期間の指しゃぶりや、舌を歯に押し当てる癖、不適切な哺乳瓶の使用などが出っ歯の原因として考えられます。

このような場合、単に矯正治療で歯並びを治しても、これらのクセが原因で再び出っ歯になってしまうリスクがあります。

そのため、MFT(口腔筋機能療法)というトレーニングを受け、舌や口などの正しい動かし方を練習し、クセを取り除いていくことが必要な場合があります。

先天的な要因

出っ歯は、遺伝的な要因によっても引き起こされることがあります。

親や親族に出っ歯の人がいる場合、同様の傾向が子どもに現れることもあります。

具体的には、前歯が大きい、顎が小さいなどの形質を持っていると、歯が並ぶスペースが不足し、押し出されるような形で出っ歯になりやすくなります。

出っ歯のセルフチェック

出っ歯かどうかをある程度自己判断するために、いくつかのチェックポイントがあります。

もしこれらに当てはまった場合は、出っ歯の治療により横顔を改善できる可能性があります。

上の前歯と下の前歯の間隔

まず、上の前歯と下の前歯の間にどれだけの間隔があるかを確認します。

通常、噛み合わせた時に前歯同士はわずかに接触するか、あるいはわずかな隙間がある程度です。

しかし、この隙間が明らかに大きい場合は出っ歯の可能性があります。

具体的には上の前歯と下の前歯の間に4mm以上の隙間が空いている場合は出っ歯である可能性があります。

普段から口が半開きになる

出っ歯の人は、口を閉じるのが難しく、普段から口が半開きになる傾向があります。

鏡で自分の口元を観察し、普段から口が開いているかどうかをチェックしてみましょう。

自分で見た目が気になってしまう

最終的には、自分自身が自分の見た目、特に横顔を気にしているかどうかも大切な判断材料になります。

鏡で横顔を見た時、上の歯が目立つと感じたり、微妙だなと感じるような場合は健康面に問題はなくても、精神的な面でもしかしたら悪影響が出ているかもしれません。

そのため、見た目を改善するために矯正治療を検討してみても良いかもしれません。

出っ歯の治し方

出っ歯は適切な矯正治療により改善することが可能です。

ここでは、出っ歯を治すための主な矯正方法について解説します。

出っ歯は自力で治そうとするのではなく、しっかりとした治療を受けて治すことが好ましいです。

出っ歯は押して治そうとしない!

まず、自分で出っ歯を押して治そうとすることは避けるべきです。

この方法では出っ歯は治らないどころか、むしろリスクがとても大きいです。

例えば、噛み合わせがおかしくなってしまったり、歯の寿命が縮まったりして取り返しのつかないことになる恐れがあります。

矯正治療で治す

出っ歯は基本的には矯正治療で治しましょう。

矯正治療にはワイヤー矯正とマウスピース矯正の2種類の方法のどちらかが一般的に採用されます。

ワイヤー矯正は装置の装着箇所によって、「表側矯正」「裏側矯正」「ハーフリンガル矯正」の3種類に分類されます。

ワイヤー矯正で治す場合

ワイヤー矯正は、金属やセラミックのブラケットを歯に装着し、ワイヤーで緩やかに力を加えて歯を動かす方法です。

重度の出っ歯でも治療可能で最も対応症例が多い方法となります。

先述のとおり、ワイヤー矯正は装置を歯の表側につけるか、裏側につけるか、それとも上は裏側、下は表側につけるかで「表側矯正」「裏側矯正」「ハーフリンガル矯正」の3種類に分類されます。

それぞれメリット・デメリットがあるので気になる人は以下の記事を読んで見てください!

ワイヤー矯正の種類や費用を解説!ワイヤー矯正とマウスピース矯正どっちが向いてる?

マウスピース矯正で治す場合

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを用いて歯を少しずつ動かしていく方法です。

見た目に目立たず、取り外しが可能なため、日常生活における影響が少ないのが特徴です。

一方で、取り外しが可能な分、付け忘れや紛失のリスクがあり、注意が必要です。

出っ歯は部分矯正が治せることも

場合によっては、全体矯正ではなく部分矯正で出っ歯を改善できることもあります。

部分矯正とは、文字通り、装置を歯の一部分にのみ装着する矯正方法で、全体矯正と比較して費用や期間が抑えられるといった特徴があります。

ただし、この部分矯正は、基本的には前歯の歯並びを軽く調整するといったイメージです。

そのため、重度な症例や噛み合わせ全体の改善などには向いていませんが、軽度の出っ歯の治療にであれば適用することが可能です。

よくある質問

出っ歯の矯正治療に関して、多くの方が持つ疑問に回答していきたいと思います。

矯正歯科の探し方は?

出っ歯を治療しようと思っても、矯正歯科の数は膨大で探すのに苦労される方も多いです。

適切な矯正歯科を見つけるには、インターネット検索や口コミ、地域の医療情報サイトなどを利用すると良いでしょう。

もしも、プロに相談し自分に合った医院を紹介してほしいという方がいらっしゃれば、ぜひデンタルジュをご利用ください。

また、単に一つの医院でカウンセリングを受けるのではなく、複数の医院を検討し、よりご自身に合った医院を探してみても良いかもしれません。

出っ歯の矯正で抜歯をするの?

出っ歯の矯正では抜歯が必要になることがあります。

出っ歯は歯が並ぶスペースが足りないことが原因であることが多いので、スペース確保のために抜歯を必要とします。

一方、抜歯が必要ないケースとしては、IPRといって歯の側面を研磨する方法でスペース確保できたり、奥歯を後方に移動させる方法で歯列を拡大したりする場合が考えられます。

また、抜歯をすると、口元が引っ込みすぎることを懸念される方もいらっしゃるでしょう。

口元が引っ込みすぎると治すのにまた労力がかかるので慎重に引っ込み具合を調整すると良いです。

医院によって治療方針が異なるので、検査の充実度や担当医師の経験・技術などを事前に把握しておけるとベストです。

横顔が長くなる?

矯正治療により横顔が長くなったと感じる方がたまにいらっしゃいます。こ

の要因としては、顔の筋肉の衰え、人中(鼻の下)の長さの変化が考えられます。

筋肉の衰えが原因の場合は、矯正治療後に元の食生活に戻ると元通りに治る場合がほとんどです。

人中の長さの変化が原因の場合は、もしかしたら、抜歯が必要な症例を無理に非抜歯で行ってしまったことが要因かもしれません。

あらかじめ、適切な治療方法で矯正治療に取り組むことで予防するようにしましょう。

こちらも参考に!

歯科矯正で人中が伸びる?それとも縮む?歯列矯正で起こる顔の変化

まとめ

この記事では、出っ歯が横顔に与える美容的な影響、出っ歯の原因、セルフチェックの方法、さらには出っ歯の治療方法について詳しく解説しました。

出っ歯は適切な矯正治療によって改善することができます。

矯正治療を通じて横顔美人になり、さらに健康な歯並びを手に入れましょう。

矯正治療を受ける際は、信頼できる矯正歯科の医師に相談し、自分に合った治療方法を選択することが重要です。

その際に、医院選定に迷うようであれば是非、デンタルジュをご利用ください。

 

最後に、本記事を読んで出っ歯に関するお悩みや疑問を持つ方が一人でも減ることを願っています。

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