40代からでも歯科矯正はできる?メリット・デメリットについて

  • 2023.10.162024.02.28
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歯科矯正は子どもの頃から始める人が多く見られるため、「歯科矯正=子どもがやるもの」というイメージを持つ方もいるようです。

しかしながら、大人になってからの歯科矯正も決して遅すぎるなんてことはありません。今回は40代からの歯科矯正について詳しく説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

40代からでも歯科矯正はできる?

結論から申し上げますと、40代からでも歯科矯正は可能です。

40代からの歯科矯正は緊急を要するケースが少ないため、じっくり時間をかけて治療を進められるといったメリットもありますよ。

40代の歯科矯正は健康にもいいって本当?

近年、お口の健康のために40代以降で歯科矯正をはじめる方が増えているのです。

もちろん、長年気になっていた歯並びをなおしたいといった審美的な目的も果たせます。

歯並びを改善することによって歯周病やむし歯などになりにくくなったり、噛み合わせが改善されることによって頭痛や肩こりが改善されたりします。

40代以降からはじめても若い方と同じように進めていけるの?

40代以降で歯科矯正をはじめるときには、若い方の進め方と同じようにはいきません

例えば、歯の埋まっている歯槽骨という骨が硬くなっているため移動させるのに若い方よりも力をかけなければならない点などが異なる点です。

40代で歯科矯正を行うメリット

40代で歯科矯正を行うメリットはいくつかあります。ここでは代表的なものをご紹介いたしますので、これから歯科矯正をしようかなと悩んでいる方は必見です。

噛み合わせを改善できる

噛み合わせを改善すると、それまでは食べにくかった硬いものや噛みちぎりにくい食べ物なども楽しめるようになります。また、よく噛んでから飲み込めるようになるため胃腸にも優しいです

さらに、噛み合わせがずれていたことによる頭痛や肩こりなどが改善されやすいといったメリットもあります。

ブラッシングがしやすくなる

歯並びが悪いと歯と歯のすき間に食べ物が挟まりやすいです。歯並びをよくすることで、この問題を解決することができます。

また、挟まってしまっても歯間ブラシやデンタルフロスなどですぐに取り除くことができるので、お口の中を清潔に保ちやすいです。

虫歯になりにくくなる

ブラッシングがしやすくなり、お口の中の汚れが残りにくくなると虫歯リスクが低くなります。

できるだけご自身の歯を長く使い続けたいという思いの強い方が多いかと思いますので、虫歯になりにくいのは大きなメリットといえるでしょう。

自然な笑顔になる

歯並びが悪くて、できるだけ歯をみせないようにと不自然な笑顔や口もとを手で隠しながらのおしゃべりがクセになってる方もいらっしゃるでしょう。

歯並びがよくなると口もとをみられることに抵抗がほとんどなくなり、自然な笑顔でおしゃべりを楽しむことができるのです。

歯並びの悪さという長年のコンプレックスを解消できるのも、40代の歯科矯正のメリットのひとつとなります。

40代で歯科矯正を行うデメリット

40代で歯科矯正を始めるメリットはたくさんあることを、おわかりいただけたのではないでしょうか。その一方で、デメリットもあります。

こちらでは40代で歯科矯正を行うデメリットについてお話いたしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

顔つきが変わった

抜歯が必要な歯科矯正なのに非抜歯で矯正を進めることで口もとが出てしまい、出っ歯になったようにみえることがあります。

また、抜歯矯正をしたときや矯正中に装置の違和感が原因で噛むことが億劫になり、口もとの筋力が衰えてほうれい線が目立ったり面長になったりすることがあるのです。

しかしながら、筋力が原因の場合には治療終了後に顔の筋力トレーニングをすると改善できる可能性もあります。

医師によっては新しい噛み合わせが馴染まないことも

歯科矯正をおこなうと見た目だけではなく、噛み合わせも変わります。

歯を正しい位置へ移動させて、よくない噛み合わせを改善していくため最初は慣れなくても徐々に慣れていくものです。ただし、なかには歯科矯正について深い知識や経験がないまま治療を行う歯科医師がいるのも事実です。

信頼のおける歯科医師のもとで歯科矯正を始めるように注意してくださいね。

治療が思ったよりも長期間になることも

一般的に年齢が低いほうが歯が移動しやすいです。

年齢を重ねると歯の埋まっている歯槽骨が硬くなっているので、動きが悪くなります。

そのため、若い頃は2〜3年ほどで終わることの多い歯科矯正が3〜4年かかることもあるのです。

「いつまでかかるのだろう…」と不安になってしまうかもしれませんが、若年層と違って歯が動きにくいことを事前に知っておくと少し心にゆとりをもって治療を進められますよ。

 


40代で矯正治療に臨む方は、若いころと比べて注意することが多いということが分かります。

そのため、歯科医院選びは慎重に行いたいですよね。そして、見た目を美しく改善して満足できる歯科矯正にしていただければと思います。

しかし、忙しくて歯医者選びにそこまで時間をかけられない方が多いと思います。そこで、医院選びをサポートするデンタルジュというサービスがあるので、ぜひ活用してください。

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40代におすすめの歯科矯正

40代から歯科矯正を始めるなら、どんな治療方法がおすすめなのか詳しく説明していきますね。

じっくり検討してから治療を始められるのも40代の歯科矯正のいいところです。歯科医師とよく相談してから選択してください。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は適用可能な症例がもっとも多いです。

歯の表側に装置があるので滑舌に影響がでにくく、数ある歯科矯正のなかでもリーズナブルに治療ができるのが大きなメリットといえるでしょう。

デメリットは装置がどうしても目立ってしまうことです。

治療中の見た目が気になる方には不向きですが、貼りつける装置が透明や白色などでワイヤーだけ金属といった目立ちにくいものもあります。

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マウスピース矯正

マウスピース矯正は文字通りマウスピースを使って歯を移動させる歯科矯正です。マウスピースは透明ですので、目立ちにくいというメリットがあります。

また、歯科矯正のなかでも比較的痛みを感じにくいと言われているので、痛みが気になる方にもおすすめです。

デメリットはマウスピースの装着時間や交換時期の自己管理が不可欠なところですが、例えばスマートフォンのスケジュール管理アプリを使用すると管理しやすくなります。

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まとめ

「40代からの歯科矯正なんて今更なのでは?」とお悩みの皆さん、40代からの歯科矯正は遅すぎるなんてことは決してありません。

長年悩んでいた歯並びや噛み合わせが改善すると自然な笑顔になれますし、それまでは食べにくかった硬いものも難なく食べられるようになります。

また、歯並びがよくなるとブラッシングがしやすくなるためお口の中を清潔に保ちやすくなるのも大きなメリットです。

ただし、治療期間が長くなりやすいといったデメリットもあります。歯科医師とよく相談のうえ、キレイと健康を目指した歯科矯正をご検討くださいね。

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