【歯科矯正】ワイヤー矯正中に気をつけたい4つのこと

  • 2023.09.062024.02.28
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ワイヤー矯正は治療が完了するまで装置が歯についたままになります。

そのため、矯正前のように過ごしてしまうと、装置が外れたり破損したりする可能性があります。スムーズに矯正治療を完了するためにも、矯正中の過ごし方は大切です。

そこで本記事では、ワイヤー矯正中に気をつけたい4つのこと、気をつけたい食事、よくあるトラブルについて紹介します。

ワイヤー矯正中に気をつけたい4つのこと

ワイヤー矯正中は以下の点に気をつける必要があります。

  • 入念にケアをする
  • 食事に気をつける
  • 激しいスポーツには注意する
  • 定期メンテナンスを受ける

入念にケアをする

ブラケット周辺は歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まりやすいです。

万が一、矯正中に虫歯・歯周病になると、矯正を中断して治療を優先することがあります。その分治療期間が延びてしまうので、矯正前よりも入念なケアが必要になります。

歯ブラシのほかに歯間ブラシやタフトブラシを使って装置の周囲についた汚れをしっかり落とすことが大切です。これらの使い方やケアの方法がわからない方は、歯科医師または歯科衛生士に相談すると、正しい口腔ケアの方法を教えてもらうことができます。

食事に気をつける

矯正治療は基本的に食事制限はありません。

しかし、食べ物によって装置が破損しやすかったり、虫歯や歯周病になりやすかったりするものがあり、注意する必要があります。詳しくは次の章で紹介します。

激しいスポーツには注意する

基本的に矯正治療中は、どんなスポーツも楽しめます。ただし、ワイヤー矯正の場合、ボクシングや総合格闘技など、ぶつかり合うような激しいスポーツは、装置の破損につながり、唇やしたが怪我する危険性があります。

そのため、激しいスポーツをされる方は、矯正前に歯科医師とよく相談し、適切な治療方法を選択する必要があります。

すでにワイヤー矯正を行なっている方は、マウスガードの作成で対処することも可能です。ただし、タイミングによっては作製できない可能性があること、継続してつける場合は、歯並びに応じて毎月新しいものを作る必要があります。

定期メンテナンスを受ける

ワイヤー矯正中は、定期メンテナンスが大切になります。装置の周りは歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まりやすいです。自分ではしっかり磨いているつもりでも、磨き残していることが多くあります。

定期メンテナンスでは、特殊な機械を使ったクリーニングが受けられるので、装置周辺についた汚れをしっかり落とすことが可能です。

ワイヤー矯正中に気をつけたい食事

上記でも紹介した通り、食事には十分気をつける必要があります。決して食べてはいけないというわけではありませんが、トラブルを避けるためにも以下の食事は控えるようにしましょう。

  • 装置の変形・破損しやすい食事
  • 装置に挟まりやすい食事
  • 装置につきやすい食事
  • 虫歯になりやすい食事

装置の変形・破損しやすい食事

せんべいやピーナッツなど硬い食べ物は、噛むときの衝撃によって装置の変形や破損につながりやすいです。また、氷やアメを噛んで食べる癖がある方は、ワイヤー矯正中は控えるようにしましょう。

装置に挟まりやすい食事

パスタやラーメンなどの麺類、ほうれん草やニラなどの繊維質が豊富な野菜は装置に挟まりやすいです。

特に外食の場合、すぐに歯磨きができないことも多いため、装置の上の食べ物が挟まったままになってしまうことも。

太めの麺を選んだり、細かく切ったりすることで挟まりにくくなります。

装置につきやすい食事

ガム・キャラメル・お餅といった粘着の強い食べ物は、装置について取れなくなったり、装置が外れてしまう原因となります。ワイヤー矯正中はできるだけ控えましょう。

虫歯になりやすい食事

チョコレートや飴など、糖分が多く含まれている食べ物は、言わずもがな虫歯になりやすいです。加えて、ワイヤー矯正の場合は装置の周りに汚れが付着しやすく、歯ブラシが届きにくいため虫歯になるリスクが高まります。

食べてはいけないものではありませんが、食後はすぐに歯磨きをするなど工夫が必要です。

こちらも参考に!:ワイヤー矯正の種類や費用を解説!ワイヤー矯正とマウスピース矯正どっちが向いてる?

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長期間かけて行う矯正治療では、治療中に気を付けるべきことがいくつかあります。

治療中にどういったポイントを注意するべきか、あらかじめ担当の先生と話し合っておきましょう。
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ワイヤー矯正でよくあるトラブル

ワイヤー矯正でよくあるトラブルは、以下のことが挙げられます。

  • 強い痛みが続く
  • 口内炎ができやすい
  • ワイヤーが粘膜に刺さる
  • 装置の破損・脱離
  • 歯ぐきの腫れ・出血

強い痛みが続く

ワイヤー矯正では、調整後に強い痛みが生じることが多いです。

ほとんどの場合、3日目をピークに徐々に痛みはおさまりますが、耐えられないほどの痛みを感じたり、1週間経っても痛みが続く場合は、我慢せずに担当の歯科医師に相談しましょう。

また、痛み止めの服用で症状をやわらげることもできます。

口内炎ができやすい

装置が粘膜に触れると傷がつき、口内炎ができることがあります。矯正用ワックスを装置につけることで、直接触れないようにすることができます。

ワイヤーが粘膜に刺さる

ワイヤー矯正では、ワイヤーが粘膜に刺さってしまうことも少なくありません。調整後すぐにワイヤーが刺さっていないか確認し、刺さっている場合はその場でワイヤーの先端をカットしてもらいましょう。

装置の破損・脱離

上記でも解説したようにワイヤー矯正では、食事や激しいスポーツによって破損や脱離することがあります。脱離した場合は応急処置として矯正用ワックスで一時的につけることができます。

破損・脱離した場合は、次の調整日まで待たず、すぐに歯科医院に連絡し、つけ直してもらいましょう。

歯ぐきの腫れ・出血

歯磨きを怠ったり、うまくケアができないと汚れが溜まって歯ぐきに炎症を起こすことがあります。

特にワイヤーの下、ブラケットと歯ぐきの間は歯ブラシが届きにくいため、汚れがつきやすい箇所です。歯間ブラシやタフトブラシを使って装置の周辺を丁寧に磨きましょう。

ワイヤー矯正中に困ったことがあったらすぐに相談しよう

ワイヤー矯正中は食事や歯磨きに気をつけていても、トラブルが起きることがあります。

特に装置の脱離や破損は次の矯正日まで待ってしまうと、その分治療が延びてしまう可能性があります。トラブルが起きて困ったことがあったら、すぐに歯科医院に連絡して対処してもらうことも大切です。

デンタルジュでは患者さんにあった歯科医院探しのお手伝いをしています。お気軽にご相談ください。

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