矯正していても旅行はできる?旅行に行くときに注意することとは

  • 2024.05.29
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旅行中は移動も増えますし、飲食する機会も多くなりますね。

矯正中でも旅行に行くことは可能ですが、矯正のトラブルになってもすぐに来院できないため、トラブルにならないようにするポイントがあります。

楽しい旅行中に思いっきり楽しむことができるように、事前にポイントを抑えて準備していきましょう。

そこで今回は、矯正中に旅行に行くときに注意するポイントについてご紹介します。

マウスピース矯正の場合

マウスピース矯正の場合の旅行中の4つのポイントについてご紹介します。

装着時間が短くならないようにする

マウスピース矯正は、取り外しができますが、20~22時間の装着が必要です。
それは旅行中も変わらないため、外したままの時間が増えないように注意をしましょう。
飲食をしたら歯磨きをしてマウスピースを装着する流れはいつもと変わらないため、装着時間が短くならないように注意しましょう。

矯正中は、まだ歯が完全に固定しているわけではなく、まだ後戻りをしやすい状況です。
そのため、装着時間が短くなってしまうと治療計画で加える予定の力が加わらないため、治療計画より遅くなってしまうことがあります

マウスピースを紛失しないように必ずケースに入れる

食事や歯磨きの時にはマウスピースを必ず外します。
学校や職場、家などではいつもと同じ環境のため、紛失することも少ないマウスピースですが、いつもと違う環境の旅行先では、紛失してしまうこともあります

紛失してしまうと、その後の旅行期間中はマウスピースを着けることができないため、必ずケースに入れましょう。

特に、ティッシュなどに包んでおくと家族の方が間違えて捨ててしまったり、置いてきてしまったりするケースがあります。
必ずマウスピースケースに入れて、どこにあるか確認しておきましょう。

念のため、1つ前のマウスピースを持参する

これは、紛失した時の対策ですが、念のため1つ前のマウスピースを持っていきましょう
マウスピースを全くつけていないと、元に戻ろうとする力が働いてしまいますが、1つ前のマウスピースであれば、後戻りを防止する役割をしてくれます。

紛失しないようにすることが大切ですが、万が一の時のために予備のマウスピースを持参すると安心でしょう。

マウスピースを洗浄したい方は錠剤の洗浄剤がおすすめ

自宅で洗浄する時には、置いておけるため顆粒タイプの物でもできますが、旅行中は持ち運びしやすい錠剤の物が良いでしょう。

ドラッグストアなどでも販売しているため、旅行中も手軽に使い方におすすめです。

ワイヤー矯正の場合

ワイヤー矯正の場合の旅行の時のポイントについてご紹介します。

携帯用歯ブラシを持っていく

旅行中は旅先でご当地の物を食べたり、外食する機会も増えたりするため、携帯用歯ブラシを持ち歩きましょう。
飲食後は、装置に汚れが着いたままだと虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます

また、装置に汚れが挟まってしまう場合もあるため、審美性もよくありません。
旅行を楽しむために、携帯用歯ブラシを持参して食後はすぐに歯磨きができるようにしておきましょう。

飲食で気をつけること

旅行中は、もし矯正装置が外れてしまったら、すぐに修理をすることができません。

ワイヤーが外れてしまうと、頬などを傷つけてしまう可能性もあるため、装置が外れたり壊れたりしないように飲食に気をつけましょう。

キャラメルやおもちなど装置につきやすい物は避ける

キャラメルやおもちは矯正装置について取れにくい食材です。
無理に装置から外そうとすると、装置が外れてワイヤーが頬に当たってしまう場合もあります。

また、旅行中は自分のタイミングで動けない場合もあります。
粘着性のある食べ物がついたままになっていると、むし歯のリスクも増えてしまうため、気をつけましょう。

フランスパンやおせんべいなどの固い物

フランスパンやおせんべいなどの固い食べ物を食べると、装置に力がかかりやすくなります
装置が外れてしまうと、旅行中はすぐに修理をすることができません。
装置に負担がかかる物は控えて食事をすると安心ですね。

お肉や繊維質の物は食べやすいサイズにしましょう。
お肉は噛む時に力がかかるため、サイズを小さくすると、負担も少なくなります。
ナイフなどでひと口サイズにカットしてから食べると、装置にも残りにくくなるため、おすすめです。

また、ちぎれる物は、食べやすい大きさに切ってから食べるようにしましょう。

持ち物

おすすめの持ち物をご紹介します。

矯正用ワックスを持参しましょう

ワイヤー装置が当たると、口内炎ができる場合があります。
口内炎ができてしまうと、ブラケットに当たると痛みが出るため、矯正用ワックスを持参しましょう。
ブラケット装置にワックスをつけることで、口内炎に当たらないようになります

また、万が一装置が外れてしまった時は、歯医者に連絡する必要がありますが、応急処置で使う場合もあります。
念のため、矯正用ワックスを持参しておくと安心でしょう。

デンタルフロス

旅行中も歯ブラシだけでは汚れが残りがちです。

歯と歯の間は、デンタルフロスを併用して汚れを落としましょう

旅行中でも歯と歯の間に食べ物が挟まると、気になるためデンタルフロスを持っていくと安心です。

ワイヤー矯正をしている方は、ワイヤー矯正用のフロスがあるため専用の物を使いましょう。

キシリトールガム

ガムを噛むと唾液が分泌しやすくなります。
唾液には、汚れを洗い流す作用や抗菌作用などお口の中を整える働きがたくさんあります。

また、キシリトールには、むし歯予防の効果が期待できるため、ガムを噛む時はキシリトールガムをおすすめします。

まとめ

矯正期間中でも旅行を楽しむことができますが、マウスピース矯正の場合には、装置を必ずマウスピースケースに入れる、1つ前のマウスピースを持参することでトラブルを未然に防ぐことができます。

ワイヤー矯正の場合には、もちやキャラメルなどの粘着性の高い物、フランスパンやせんべいなどの固いものは控えましょう。

また、肉類や繊維質の食べ物は、小さく切ってから食べると装置に負担がかかりにくく、絡まることも少なくなります。

ちょっとした配慮や準備をすることで、旅行をしている時のトラブルを防ぐことができるため、旅行に行く際には、注意した方が良いポイントを抑えて旅行を楽しんでくださいね。

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