歯科矯正をする前に知っておきたいこと 治療の流れや注意点なども!

  • 2019.11.122024.02.29
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歯並びを治したいと思っても矯正治療はよく分からない…。と思ったことはありませんか?
矯正治療は1度治療が開始すると転院することも難しいので、疑問はしっかりと解決してから治療しましょう。
そこで今回は治療する前に知っておきたいことについてご紹介します。

歯並びをキレイにする方法

歯並びが悪い場合には、自然に整うことはありません。
『出っ歯』の場合などは、力でひっこめようとするとスペースが無い所に無理な力がかかり歯自体を痛めてしまう原因にもなってしまいますし、歯並びも整うことはありません。
そのため、自分の力で治すことは難しいのです。
歯並びをキレイにするには、歯科医院で行う『歯列矯正の治療』をする必要があります。
歯列矯正はお口の状態を把握して、治療計画を立てて、適切な力で少しずつ歯を動かしていくので、無理なくキレイな歯並びを手に入れることができます。

どんな歯医者に相談するべきか?

矯正治療は虫歯治療と違い、治療が始まると一定期間通うことが必要です。
また、治療計画を立てた先生が治療することが望ましく、できるだけ転院することは避けた方が良いので、始めに歯科医院選びを慎重に行う必要があります。
まず、しっかりとカウンセリングで説明してくれることや通院の負担が少ないことが大切です。
また、最近では矯正治療もさまざまな素材を使用して治療方法の選択肢も増えてきました。
矯正歯科は自費治療なので、歯科医院によって治療内容を決めることができ、歯科医院によって受けられる治療内容が違います。
そのため、自分が受けたい治療がある場合にはその治療を行っているかどうか予め確認しておくと安心です。

矯正治療の流れ

歯科医院によって少し違うことがある場合がありますが、一般的な矯正治療の流れをご紹介します。

STEP1 初診カウンセリング

現在の歯並びやお口の状態を確認して、どの様な歯並びが希望なのか確認していきます。
またお口のお悩みや気になったことを質問して解決していきます。

STEP2 精密検査

レントゲン写真や口腔内写真・お口の模型の型取りなどを行っていきます。場合によってはCT撮影を行うところもあります

STEP3 検査結果と治療計画

初診カウンセリングでの希望と精密検査のデータを元に治療計画を立てて、その方に合った治療方法を提案していきます。

STEP4 矯正治療前の処置

虫歯や歯周病の治療は矯正治療前に行っていきます。また、抜歯矯正の場合には先に抜歯をします。

STEP5 矯正装置の装着・治療期間中

治療計画で立てた治療方法の矯正装置を装着していきます。定期的に調整し、歯の状態を確認していきます。

STEP6 保定の期間

矯正治療が終わって歯並びが整っても、その位置をしっかりキープするために『保定期間』が必要になります。

こちらも参考に!

矯正後の後戻りはあるの?矯正後の大切な保定期間とは

世界の歯列矯正の浸透度

欧米ではキレイな歯並びに対する意識が高く、日本に比べて『歯列矯正』を行う人が多いのです。
また、歯列矯正をしていなくても歯列矯正をしたいと思う人が日本人より多いです。
これは整った歯並びが身だしなみの一部だと考えられている点や『予防歯科』が進んでいる欧米では見た目のキレイさだけではなく、虫歯になるリスクが減るなどの点から歯列矯正が浸透しているといわれています。


矯正治療に関する知識が増えたところで改めて矯正治療に興味を持ち始めた方も多いと思います。

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歯列矯正のメリットとは?

整った歯並びは口元に自信をもてますし、お口の中の環境を整えることができるので『予防歯科』の面からも歯列矯正は効果があります。

歯並びが悪いとどうなってしまう?

見た目のコンプレックスはもちろん、機能的な面では虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。
なぜなら、歯並びが悪い部分は歯ブラシが届きにくく汚れが残りやすいためです。
その残った汚れをすみかにして虫歯菌や歯周病菌が増殖してしまい、虫歯や歯周病のリスクを増やしてしまうのです。

歯並び・噛み合わせと体の影響について

歯並びや噛み合わせが悪くなってしまうと、お口のバランスが崩れてしっかりと噛むことができなくなってしまいます。
そうすると、あごの周りが緊張状態になってしまい、ひどくなってくると首周りや肩にも影響をおよぼして、肩こりや頭痛の原因になってしまうこともあります。
また慢性的にしっかりと噛むことができないと、食べ物を咀嚼する力が少ないので胃に負担をかけてしまうことになります。
歯並びや噛み合わせが悪いとお口だけの問題ではなく、全身に影響を与えてしまうのです。

歯が動く仕組みについて

歯は『歯根膜』というクッションの様な働きをしている膜で支えられています。
矯正装置をつけて弱い力がかかると、この『歯根膜』が元に戻ろうとします。
矯正装置で引っ張られている方には骨が出来て、縮んでいる方は骨が吸収して歯が移動するのです。
この歯の動きは歯の代謝が関係しており、無理に移動すると歯を痛めてしまう原因になってしまいます。
そのため、歯が移動することができる範囲は1か月に0.3ミリ程度が適正範囲と言われています。

矯正治療後に起こる『後戻り』といわれる現象について

矯正治療が終わってすぐはまだしっかりと骨が固まっていないので元の位置に戻ろうとする力がかかってしまい、そのままにしてしまうと少しずつ『後戻り』という現象がおきてしまいます。
もちろんすぐに矯正治療前の状態に戻るわけではありませんが、整った歯並びを維持する為には保定期間が必要です。
保定期間は『リテーナー』と呼ばれる装置をつけて後戻りを防止します。

矯正治療のリスク・注意点とは?

矯正の装置をつけている間はその部分に汚れがつきやすい状態になってしまいます。
その部分の汚れをしっかりと除去できないと、そこから虫歯になってしまうのです。
せっかくキレイな歯並びになっても、虫歯になってしまうと治療をしなければいけません。
そのため矯正治療中はしっかりとセルフケアを行い、お口の中の汚れをコントロールする必要があります。
また、最初に立てた治療計画通りに来院しなかったり、自宅での装着時間を守らないなど治療に積極的ではない場合には、計画していた期間よりも治療期間が延びてしまったり、キレイに歯並びが並ばないなどの問題が出てきてしまう事があります。
そのため、決められた期間でしっかりと通院することや、装置の装着時間はきちんと守っていきましょう。

セカンドオピニオンの重要性

お口の状態によって最善の治療計画を立てていくのですが、その治療計画に疑問を感じた場合や、他の歯科医師の意見も聞きたい場合にはセカンドオピニオンを受診して治療計画を確認してもらうと安心です。
ただ、その場合には精密検査の料金が再度かかってしまうことがあります。
歯列矯正は治療が始まると治療が終わるまで転院することが難しくなってしまうので、
十分に納得してから治療を始めることが大切です。

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