インビザラインで下の歯だけの矯正費用は?プランや具体的な費用を徹底解説!

  • 2024.04.10
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「インビザラインで下の歯だけお手軽に矯正したい!」

「インビザラインの下の歯の矯正にはどのプランが適しているの?」

といった方は多いかと思います。

矯正治療といえば、全体矯正のイメージが強く、下の歯だけ矯正できるのかよくわからないですよね。

本記事では、これまで2000件以上の歯科相談にのってきたデンタルジュが、インビザラインでの下の歯だけを矯正したい際に度くらいの費用がかかるのか詳しく解説していきます。

また本記事では、下の歯だけの矯正に適したインビザラインのプランも紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてください!

インビザラインの特徴

インビザライン矯正の最大の特徴のひとつは、目立たない透明なデザインのマウスピース(アライナー)です。

治療過程では複数枚のマウスピースを使用し、1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換していくことで、徐々に歯を理想の位置に導きます。

さらに、取り外し可能なため、食事や歯磨きの際に非常に便利です。

ただし、取り外しが可能な分、紛失・破損のリスクがあるほか、1日に20時間以上の装着時間を自分で管理しなくてはいけません。

こちらを参考に!

【インビザラインとは】インビザラインでの歯科矯正のメリット・デメリットを解説!

インビザラインで下の歯だけ矯正できる?

結論から言うと、インビザラインは、下の歯だけの矯正治療にも適用可能です。

特に、下の歯だけの矯正をおこなう場合には、期間や費用を抑えられる可能性があります​​。

インビザラインで下の歯だけを治療するには部分矯正でできる

インビザラインで下の歯だけを矯正したいときには、部分矯正で治療に臨むことが多いでしょう。

部分矯正は、上下のすべての歯列を治療する全体矯正に比べて、治療期間と費用を抑えることができるため、お手軽な選択肢となっています。

部分矯正ができる歯並び

インビザラインでの部分矯正は、主に下の歯の軽度の乱れや歯の位置調整に適しています。

例えば軽度の出っ歯、叢生(そうせい)、空隙歯列(すきっ歯)、軽度の歯のねじれなど、抜歯を必要としないケースで有効です。

部分矯正は、歯をわずかに削って隙間を作る(IPR)や、歯の傾きを修正することで、限られたスペース内で歯並びを整えることが可能なケースに適しています​​。

歯列矯正で行う「IPR」とは?メリット・デメリットやタイミングについて

インビザラインで下の歯を治療するときのプラン

まとめ

インビザラインで矯正治療をおこなう際には、治したい歯並びの状態に応じて適切なプランを選択していく必要があります。

これらのプランは、治療の目的、期間、そして費用に大きく影響を与えるため、事前に矯正歯科医としっかりと相談し、自分に合った最適な選択をすることが重要です。

下の歯のみを矯正する際におすすめのプランは

・インビザライン・エクスプレス

・インビザライン・ライト

・インビザライン・GO

です。

以下ではそれぞれのプランの特徴とかかる費用について解説していきます。

矯正プランの選択にあたって

まず、プランを選択する際には、以下の点を考慮することが重要です。

費用

治療にかかる費用を事前に把握し、予算内で最適なプランを選択することが大切です。

また、クリニックによっては院内分割払いデンタルローンの利用が可能な場合もあります​​。

自分に合った、予算と支払い方法を選択しましょう。

治療目的

具体的な治療目的を明確にし、どのような結果を求めているのかを矯正歯科医と共有することが重要です。

例えば、部分矯正でお手軽に治療したいのか、全体矯正で歯列全体を治療したいのかといった点、どの程度の歯並びを改善したいのかといった点が考えられます。

治療期間

治療の総期間を理解し、日常生活や仕事への影響を最小限に抑えるための計画を立てましょう。

特に、留学や転勤・転校の可能性がある方は、期間が長いと転院して治療しなくてはいけなくなる可能性があるので注意しましょう。

インビザライン・エクスプレスの特徴と費用

インビザライン・エクスプレスは、最も軽度な歯並びの問題を持つ人向けのプランです。

インビザラインのプランの中でも特にお手軽なものとなっています。

費用

インビザライン・エクスプレスの費用の一般的な目安としては、30万円〜40万円ほどであることが多いです​​。

特徴

このプランの最大の特徴は、治療期間が短く、費用も比較的リーズナブルである点にあります。

選択されるのは、軽度のすきっ歯や軽い後戻りの治療、1、2本程度の歯を動かしたいといった症例で、比較的単純な矯正が必要な場合に適しています。

インビザライン・エクスプレスの治療期間は、一般的には3ヶ月から4か月程度となっており短いです。

使用できるマウスピースは上限7枚となっています。

ちなみに、インビザラインのマウスピース1枚で動かせる歯の距離は0.25mm程度となっています。

インビザライン・ライトの特徴と費用

インビザライン・ライトは、軽度から中程度の歯並びの矯正に適した治療プランで、特に部分的な矯正や矯正後の後戻り治療に有効です。

後述するインビザライン・GOと異なり、移動できる歯に制限はありません。

費用

インビザライン・ライトの費用は一般的に30万円〜60万円程度とされています。

特徴

インビザライン・ライトは、奥歯を含めた歯の矯正が可能であり、前歯だけでなく、全ての歯に対応することができます。

ただし、特に軽度〜中程度の症例に適しており、上限14枚のマウスピースで治療できる範囲内の症例に対応できるイメージです​​。

治療期間は4〜7か月ほどと短くなっています。

インビザライン・ライトは、部分矯正を希望し、なおかつ前歯以外の歯並びも治したいという方に向いているプランであると言えます。

インビザライン・GOの特徴と費用

インビザライン・GOは、主に前歯の部分矯正を目的としたプランで、軽度から中程度の歯並びの問題に適しています​​​​​​。

費用

インビザライン・GOの費用はクリニックによって異なりますが、一般的には35万円〜50万円程度の範囲で設定されていることが多いです。

特徴

インビザライン・GOは治療できる範囲が前歯から第二小臼歯までとなっており、軽度〜中程度の前歯の重なりや隙間が気になる方に適しています。

治療期間は比較的短くなっており、6か月〜1年半程度で治療を完了できることが多いです。

使用できるマウスピースは上限20枚となっており、インビザライン・ライトより多くなっていますが、インビザライン・ライトができる奥歯の治療をインビザライン・GOではできません。

インビザラインで部分矯正をするメリット

部分矯正のメリット

ここからは、インビザラインで下の歯だけを部分矯正するメリットについて紹介していきます。

目立たずに行える

インビザラインを使用する最大のメリットは、その透明なマウスピースにあります。

マウスピースは厚さ0.5mm程度の透明なプラスチック製で、装着していてもほとんど目立ちません。

このため、矯正治療中であっても外見に影響が少なく、見た目を気にせずに日常生活を送ることができます​​​​。

期間・費用が抑えられる

部分矯正の場合、全体矯正に比べて治療期間や費用を抑えることができる傾向にあります。

インビザラインの場合、治療に必要なマウスピースの枚数が少ないほど、費用も比較的低く抑えられ、治療期間も短縮されます。

清潔さを保ちながら進められる

インビザラインのマウスピースは取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際に外すことができます。

これにより、従来のワイヤー矯正装置と比較して、口内衛生を維持しやすく、虫歯や歯周病のリスクを低減できます。

また、マウスピース自体も定期的に交換するため、常に清潔な状態を保つことができます​​​​。

インビザラインで部分矯正をするデメリット

部分矯正のデメリット

インビザラインによる部分矯正は多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。

これらを理解し、治療方法を選択する際の参考にしてください。

対応できる症例が限られる

インビザラインによる部分矯正は、全ての症例に対応できるわけではありません。

特に重度の歯並びの乱れや、複雑な噛み合わせの問題を抱えている場合、部分矯正だけでは十分な効果を得られない可能性があります。

治療範囲が限られている

インビザラインで部分矯正を行う場合、治療範囲は前歯であることが多いです。

インビザライン・ライトでは奥歯も含めて治療できますが、あくまで軽度〜中程度の症例に限ります。

部分矯正は基本的には前歯の見た目を手軽に整える方法といった程度のイメージを持っておいた方が良いでしょう。

最初から全体矯正にした方がいいことも

部分矯正を選択した場合、治療後に全体のバランスを見てさらなる調整が必要になることがあります。

このような場合、最終的な治療期間や費用が当初の予想を上回ることがあり、結果的には最初から全体矯正を選択した方が時間の面や経済面で効率的だったと感じるケースもあります。

部分矯正は一見、短期間で終了するように思えますが、最終的な目標を達成するためには追加の治療が必要になる可能性があるため、事前に十分な相談が必要です​​。

インビザラインで全体矯正をする場合の費用

部分矯正の値段の相場

インビザラインでの全体矯正は、症状の難易度や治療期間によって費用が異なりますが、一般的には80万円〜100万円程度の範囲内で治療が可能です。

治療期間は約1年半から3年程度かかることが多いです​​。

重度の症例の場合には100万円〜140万円程度の費用が発生することもあります。

インビザラインで矯正治療する時の費用・値段はどれくらい?

費用を抑える方法

インビザラインは自由診療のため、歯科医院によって費用が異なります。

複数の歯科医院から見積もりを取ることで、費用の比較が可能です。

費用を抑える方法としては、矯正治療費の一部を確定申告による医療費控除で回収できるというものがあります。

また、なかには保険適用できる症例もあるので参考にしてみてください。

保険診療できる矯正歯科はある?保険適用になるケースや症例とは

インビザライン治療を成功させるためのポイント

インビザライン治療を成功させ、理想の歯並びを実現するためには、いくつかの重要なポイントがあります。

これらのポイントを押さえることで、治療の効果を最大限に引き出し、失敗を避けることができます。

装着時間を守る

インビザラインのアライナーは、1日20時間以上の装着が推奨されています。

この装着時間を守ることで、計画通りに歯を動かすことができ、効果的な治療結果が得られます​​。

通院頻度を守る

定期的に歯科医師の診察を受け、治療の進行状況をチェックしてもらうことが重要です。

初期は1か月に1回程度、その後は慣れてきた2ヶ月に1回程度のペースで通院します​​。

日頃のアライナーのお手入れ

アライナーは常に清潔に保つ必要があります

歯ブラシで軽く磨く、専用の洗浄剤を使うなどして、衛生管理に気を配りましょう​​。

口の中の衛生管理に気を配る

虫歯や歯周病を予防するために、毎日丁寧な歯磨きを心がけましょう

インビザライン治療中に虫歯・歯周病ができてしまうと、そちらの治療を優先することもあり、治療計画に影響が出てしまいます​​。

まとめ

まとめ

本記事では、インビザラインで下の歯だけを治療する際のプランや費用について紹介してきました。

下の歯だけを治療する場合には部分矯正で対応できることが多く、インビザライン・エクスプレス、インビザライン・ライト、インビザライン・GOといったプランが適していることが多いです。

ただし、対応できる症例が限られているので、期間や費用を抑える目的で無理に部分矯正をおこなうのは避けましょう

全体矯正を最初から行った方が結果的に良い場合もあるので柔軟に選択していってください。

そして、満足できる治療をおこない、理想の歯並びを手に入れましょう!

もし、本記事を踏まえ、矯正治療に前向きになったという方は、無料で相談からカウンセリング予約までを代行する「デンタルジュ」というサービスがあるので、ぜひ利用してみてください。

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