矯正歯科の治療期間はどれぐらい!?矯正の種類で比較

矯正歯科の治療期間はどれぐらい!?矯正の種類で比較
矯正治療を始めたいと思ってもどの程度治療期間がかかるか分からず躊躇していませんか? 矯正治療は歯並びを整えるだけではなく、虫歯や歯周病の予防ができ、機能面でもお口の問題を解決してくれます。 ただ、治療期間がどの位かかるか分かると安心ですよね。 お口の状態によって矯正期間が変わるので、個人的な治療期間をお伝えするのは難しいのですが、同じ歯並びだった場合の比較をしてみたので、矯正治療を検討する際の参考にしてみてくださいね。

矯正歯科の治療期間

矯正治療の治療期間はお口の状態は1人1人違うので、矯正歯科の治療期間はケースバイケースで様々です。 そして、矯正期間に関わってくるのは『どの種類の矯正方法を選択するか?』と『どの程度歯並びが悪いか?』ということです。 また、大人と子どもの矯正でも矯正の目的が変わる場合があるので、矯正期間が異なってきます。 それではまず同じ歯並びだった場合に矯正方法の特徴と矯正期間の比較についてご紹介します。

矯正の種類の特徴

表側矯正

表側矯正は歯の表面に『ブラケット』という装置とワイヤーを使用して矯正していく方法です。 多くの歯科医院で取り入れられている一般的な方法でどの様な歯並びに対しても対応することができます。 以前は見た目が目立ってしまうというデメリットがありましたが、最近では審美ブラケットも普及して見た目のストレスも軽減することができます。

メタルブラケット

歯の表面に金属のブラケットをつける方法で世界の中で歴史のある矯正方法です。 以前に比べ、接着材の精度が良くなり、金属の装置の面積が小さくなり目立ちにくくなりました。 費用は表側矯正の中で一番費用を抑えることができます。 幅広い歯並びに対応することができるので、大きく歯並びを変えなければならない場合とそれほど大きく歯を動かさなくても良い場 合とでは治療期間に大きな差が出てきます。

審美ブラケット

審美ブラケットは金属のブラケットでは見た目が気になってしまう方におススメの矯正方法です。 審美ブラケットの中でもいくつか素材の違いがあり、透明感のあるセラミックと少し費用を抑えたい方のための『プラスチック』の 素材があります。 金属のブラケットと審美ブラケットでは素材は違いますが、同じ歯並びの場合に矯正期間は大きく変わりません。

セルフライゲーションブラケット

セルフライゲーションブラケットはブラケットの装置にシャッター機能がついていて、従来のブラケット装置とは違い、ワイヤーや ゴムで固定しません。 その結果ワイヤーとブラケット装置の摩擦が少なくなることにより、歯の動きをスムーズに動かすことができて治療期間を短縮する ことができる様になりました。 そのため、同じ歯並びの場合に他のブラケット装置に比べて治療期間を短縮することができます。 また、少ない力で歯を動かすことができるので、痛みも少ないのが特徴です。 メリットの多いセルフライゲーションブラケットですが、他のブラケット装置に比べて少し装置が大きいことや費用が少し高くなる ことがあります。 また、新しい矯正方法なので、どの歯科医院でも行うことができるわけではありません。 セルフライゲーションブラケットが気になっている場合には、通院を希望する歯科医院で導入しているか、HPや電話などで確認 してみましょう。

裏側矯正

矯正装置は見た目が気になってしまい、躊躇してしまう方のために、歯の裏側に矯正装置をつける裏側矯正があります。 裏側矯正は、見た目はほとんど分かりませんが、同じ歯並びの場合に表側矯正に比べ1.5倍程度矯正期間がかかるといわれています。 また表側矯正に比べて装置をつける時や、調整するのに技術が必要なので、少し費用がかかるほか、どの矯正歯科でも行っているわけではないので、希望する場合には希望する歯科医院で導入しているか確認しましょう。

部分矯正

部分矯正とは前歯の一部分や気になる部分を矯正する方法です。 一般的な矯正はすべての歯を動かす『全額矯正』が多いのですが、患者さんのお口の状態にもよりますが、部分矯正をすることができる場合もあります。 適応としては、前歯の一部分がねじれている、前歯にすき間があるなどの状態が部分矯正に適しているといえます。 部分矯正は費用を抑えることができ、期間も6か月~1年半と短期間で治療することができる場合が多いですが、治療することができる歯並びに制限があります。

子どもの矯正

子どもの矯正は、矯正を始めるタイミングによっても目的が異なってきます。 そして、第1期矯正と第2期矯正の2つの段階に分けられます。

第1期矯正

第1期矯正はあごの成長を正しい位置に整え、正しい位置に歯が生えてくる様に誘導する治療です。 乳歯と永久歯が生え揃う混合歯列期から行われ、永久歯は生え揃う7歳~12歳程度の時期に行われます。 この段階で歯並びが整えば治療を終了することができる場合もありますし、もう少し歯並びを整える場合には第2期矯正に移行します。 ただ、第1期矯正を行っていると、第2期矯正の期間がかなり短縮することができます。

第2期矯正

第2期矯正は大人と同じ矯正方法で矯正治療を行いますが、成長中の骨は柔軟で動きやすいので、大人の矯正に比べて矯正期間を短縮することができます。 第2期矯正は永久歯が生え揃い始める10歳程度から行うことが多いです。

大人の矯正

歯の動くスピードは1か月に1ミリ程度といわれ、無理な力をかけて矯正しても大きくスピードは変わりません。 お口の状態によっても期間は変わりますが、大人の矯正は1年半~3年程度の期間の方が多いです。 矯正期間を短縮したい場合には、インプラントのねじを埋め込んだインプラント矯正や『オーソパルス』といわれるマウスピースを当てて近赤外線を当て、細胞を活性化して矯正期間を短縮することができる方法もあります。

まとめ

矯正治療も様々な方法が出てきており、費用や矯正期間など何を優先させたいかによっても矯正の種類の選択の仕方が変わってきます。 また、お口の状態によって適応になる矯正とそうでない場合があるので、気になる矯正方法がある場合には、治療を希望する歯科医院で治療を行っているか確認して1度相談してみましょう。 矯正治療は1人1人に合ったオーダーメイドの治療です。 しっかり相談して満足のいく矯正治療ができる様に、矯正方法を比較して治療方法を選択してくださいね。

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