噛み合わせが悪いと起こることとは?矯正歯科の必要性

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かみ合わせが悪いと見た目だけなく、様々なリスクがあることを知っていますか? かみ合わせが悪いとデメリットが多いのですが、自分で治すことはできず矯正歯科で治療する必要があります。 そこで今回は噛み合わせが悪いと起こること、不正な噛み合わせ種類、そして歯並びを治す矯正方法についてご紹介します。

噛み合わせが悪いとどうなる?

顎関節症のリスク

しっかりとかむことができないとお口の中はバランスが崩れてしまいます。
そのままの状態で長い期間かんでいると、歯だけでなく、あごに負担がかかってしまい、顎関節症のリスクを増やします。
顎関節症になると、『あごから音がする』『口を大きく開けることができない』などの症状をひき起こし、しっかりとかむことができなくなることもあります。

胃に負担がかかる

かみ合わせがしっかりできないと食べ物をかみ砕きにくくなり、消化に影響を与えてしまいます。
きちんとかむことが出来ていない食べ物は消化に時間がかかってしまい、消化不良を起こすこともあります。

発音しにくいリスク

前歯がかみ合っていない場合や、下の歯が上の歯より出ている場合には空気がもれて発音しにくい場合があります。
特に『さ行』に影響が出やすくなります。

また、下の歯が舌の方に傾斜していると、舌の動きを制限されて発音しにくくなります。

虫歯や歯周病のリスク

かみ合わせが悪く、歯並びが重なり合っていると、その部分に汚れが残りやすく、歯磨きがしにくくなります。
そうすると、汚れが残ったままになり、虫歯や歯周病のリスクを増やしてしまいます。

不正な噛み合わせの種類とは

ひとことで噛み合わせが悪いといっても様々な種類があります。
その中で代表的な4つの不正なかみ合わせをご紹介します。

出っ歯

上の前歯が出ている状態や上あご自体が前に突き出ている場合もあります。
そして、口が閉じにくく、乾燥しやすくなってしまい、虫歯や歯周病のリスクが高くなる歯並びです。
また、口が乾燥すると口臭の原因になることもあります。

見た目にも目立ってしまい、コンプレックスを抱いてしまうことも少なくありません。

叢生

歯並びがデコボコして歯が重なり合っている状態です。
歯に対してあごが小さいと歯が並ぶスペースが足りなく、叢生になります。
デコボコした歯並びなので、汚れがつきやすく歯周病のリスクの高い歯並びです。

受け口

受け口は上あごに比べて下あごが出ている状態です。
顏がのびた様に見えて『しゃくれ』と呼ばれることがあります。

口元だけでなく、顏の形にも影響を与えることが多いので、見た目が気になる方が多い歯並びです。
また発音にも影響を与えることが多く、滑舌が悪いのも特徴です。

開咬

奥歯の歯はしっかりかんでいるのに、前歯がしっかりとかめず、すき間が開いている状態です。
この状態では、前歯で食べ物をかみきることが難しくなります。
また、奥歯に負担がかかりやすい歯並びで口の中のバランスを崩しやすい歯並びです。
負担がかかったままになると、口だけでなく、頭痛や肩こりをひき起こす原因になることもあります。

矯正歯科の種類

ブラケット矯正

ブラケット矯正とは、歯に『ブラケット』という装置をつけてワイヤーで矯正していく方法です。
広く多くの歯科医院で行われている矯正方法で歴史があります。
 
どの様な歯並びにも対応することができる矯正方法で、種類がいくつかあります。

表側矯正

歯の表面にブラケット装置をつけて矯正する方法で、従来は一般的に行われていた矯正方法です。
昔は金属のブラケットをつけることが多かったのですが、最近は審美ブラケットで透明な装置をつけて矯正することも出来ます。

透明な見た目が気になる場合でも周りの人にわかりにくいので、金属の装置をつけることに抵抗がある方におすすめです。

裏側矯正

歯の裏側に矯正装置のブラケットをつけるので、周囲の人にほとんど気づかれることがありません。
また上の歯は見た目が目立つので、『裏側矯正』にして下の歯はほとんど見えないため『表側矯正』にするハーフリンガル矯正もあります。
このように患者さんのお口の状態や希望にできるだけ応えられるように様々は選択肢があります。 

マウスピース矯正

少しずつ違う形の透明なマウスピースをはめて、歯を動かしていく方法です。
見た目もほとんど分かりませんし、取り外しすることができるので、食事や歯磨きも今まで通り行うことができます。

ただ、決められた時間装着しないと正しい効果を得ることができないので、取り外しができますが、規定の時間を守って装着しましょう。

矯正期間にホワイトニングジェルを使用すると矯正とホワイトニングを同時に行うことも出来ます。
また、マウスピース矯正のインビザラインは最初に歯並びをどの様に矯正していくかシュミュレーションするので、治療期間を確認することができます。
最初にマウスピースをすべて作製するので、来院頻度を少なくすることも可能です。

インプラント矯正

インプラント矯正は『ねじ』や『プレート』のインプラントを歯ぐきに埋め込んでその部分を固定源とします。

従来のワイヤー矯正ではいちばん最後の歯より後ろに歯を動かすことはできませんでしたが、インプラントの位置を変えることで、大幅に歯を後ろに動かすことができる様になりました。

そのため、抜歯をせずに矯正をすることができるケースが増えました。
また、治療後はねじやプレートは除去します。

まとめ

噛み合わせが悪いと様々な不具合をひき起こす可能性がありますが、自分で治すこ
とは難しいです。
そのため、噛み合わせの治療をするには矯正歯科治療が必要です。

矯正治療にも様々な種類がでており、患者さんの治療の負担や気になる点を改善することができる様に進化しています。

矯正治療を検討している際には一度相談してご自身の状態とどの様な矯正が適応になるのかを確認してみましょう。

矯正治療は噛み合わせだけでなく、口元も整えることができるので顏の印象を変え、笑顔
の自信につながる治療です。

噛み合わせに不具合がある場合にはぜひ矯正治療を考えてみてくださいね。

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